穴があくほど見ても、
見えないものは見えない。
指導をする中で、骨や関節の動き、
筋肉の動いている様子が分かるようになる。
まるで、その人の身体が透けて見えるかのような。
もちろんイメージなんだけれど、
より鮮明で、正確なイメージができるようになっていく。
ピラティスでは、
正確な動き、正確なセットアップ、正しいポジションが鍵になる。
そこへ導くための能力として、
人の身体がまるで透けたようにイメージできる能力は、
決してそんな能力ではないはず。
そうなるために、
そうなっていくために何をするか。
やはり筋骨格系解剖学の暗記。
この土台があってこその能力ではないでしょうか。
単純に言葉を覚える暗記ではなく、
筋肉の絵まで想像できるくらいの暗記。
もちろん始まりは文字から、とにかく覚える、根性で、
そこからは想像力、イメージをしながら声に出す。
写真や映像の力を借りる。
許可を得て、触りながら覚えていくのもいい。
そんな地道な努力が、
魔法のような目に近づける。
見るちからは、指導のちからです。