甘いものがないと落ち着かな〜い！
疲れやストレスを感じると
つい甘いものに手を伸ばしちゃう
そんなことありませんか？
特に産後ママは、
育児疲労があります！
寝不足です！
自分の時間が取れません！
そりゃ、溜まるものがありますよね〜
（すごくわかります！！）
そんなとき、
甘いものが手放せなくなっている
産後ママさんは…
砂糖依存症かもしれません！！
え〜〜〜〜
！？
少しくらい自分を労りたい〜
毎日昼夜問わず、
赤ちゃんのお世話頑張ってるんだもん！
と、ついそんな言葉が聞こえてきそうですが…
お菓子がやめられない理由を知れば、
砂糖依存かどうかがわかります
チョコ（砂糖）を食べるとたちまち幸せな気分になり
頭が冴えてスッキリ感があると思います
しかし、
しばらくするとウトウトと眠くなったり
ぼーっとして、ドジをしちゃった
それがストレスになったり、ドッと疲れて
お茶とあま〜いお菓子食べて復活
この状態、何かに似ていると思いませんか…？
そう、
薬物依存の状態にとっても良く似ているのです。
砂糖は「マイルドドラッグ」と言われるほど、
中毒性・依存性が高いもの
快感を感じるのは
脳内の「報酬系」と呼ばれる神経に伝わるから。
主にドーパミンという神経伝達物質の作用で
快感が生じる仕組みになっているのです。
覚せい剤や麻薬といった薬物は
報酬系神経を活性化させドーパミンの分泌を促す。
砂糖の甘味もこれと同様の作用を
もたらすことが分かっているのです
砂糖の甘味は脳内麻薬と呼ばれる
β―エンドルフィンの分泌にも関わっています。
β―エンドルフィンは、
ストレスをやわらげ、心身をリラックスさせる作用や、
快感をもたらす作用があるホルモンです。
甘いものを食べると喜びを得られるのには、
このようなしくみが働いています。
ストレス緩和、リラックス効果、快感を感じるなら
『いいじゃん！』
っと思ってしまいますが、砂糖はこれだけではなく
ストレスや疲労感が抜けない…
といった負のループにハマってしまうことに‼️
そして終いには、産後太りに…
ストレスや疲労感が抜けない理由
砂糖（糖質）の代謝には
ビタミンB１が大量に使われます。
ビタミンB1が不足すると、
いくら糖質をたくさん摂取しても、
エネルギーに変えることができません！
その影響から
乳酸などの疲労物質がたまり、
疲れやすく感じるのです。
私たちの脳や神経機能を正常に保つためにも、
十分なエネルギーが必要です。
エネルギーが不足すると精神が不安定になり、
イライラするなどストレスを感じたり
集中力が失われたりといった症状が現れます
負のループから抜け出せない理由
私たちの体は、砂糖（糖質）を取ると、
血糖値（血中のブドウ糖の値）が急激に上がります。
この時、血糖値を下げるホルモンとして
膵臓からインスリンが分泌されますが、
急激に上がった血糖値は、また急激に下がります
インスリンとは…
インスリンは血液中にあるブドウ糖と引っ付き、
細胞内に入り込む輸送隊の役割があります。
急激に下がった血糖値は低血糖状態になりやすく、
エネルギー不足からフラフラになったり、
空腹感を感じまた甘いもの（糖質）が食べたくなるのです。
これが砂糖依存症がもたらす負のループのメカニズムです。
血糖値の上がったり下がったりを繰り返すことで、
インスリンの働きが低下したり分泌量が減少し、
血糖値が高い状態が続いてしまうのが、「糖尿病」です。
なぜ産後太りに？！
インスリンホルモンは、
別名「肥満ホルモン」と呼ばれています。
細胞内に取り込めるブドウ糖に上限があります。
行き場をなくした糖は中性脂肪として蓄えられることで
産後太りの原因になってしまうのです。
本当に私は砂糖依存症？？
砂糖依存者って、
気づいてない人がほとんどなんです‼️
私も昔はそうでした
「私はもともと甘党だから。」
「昼過ぎにチョコを食べると元気が出るの。」
と間違った解釈をしてしまっているんです
産後ママの場合、
「育児のストレス発散のためのご褒美
」
としておやつタイムを楽しんでママも
少なくありません。
ご褒美と感じる快感こそがドーパミン作用であり、
疲労感やストレスが溜まる原因が“砂糖”であるとしたら
どうでしょう？？
そうは言っても、
信じたくない気持ちもわかります。
先ずは自分が砂糖依存症なのかどうか、
チェックしてみましょう
如何だったでしょうか？
あてはまる項目がある場合は、
砂糖依存症の可能性があります
少しずつでもいいので砂糖や甘いものを減らしたり
間隔をあけるなどしてみることをオススメします！
砂糖依存から抜ける方法
産後ママに優しいベイビーステップ！
バランスのよい食事をしっかり摂る
→特にタンパク質、緑黄色野菜、良質なオイルは意識的に摂りましょう！
・タンパク質：例）赤身の肉、青魚、鶏肉、卵、納豆などの大豆製品など。
・緑黄色野菜：例）ブロッコリー、トマト、葉野菜、パプリカ、紫玉ねぎ、薬味など。
・良質なオイル：例）亜麻仁油、えごま油、オリーブオイル（エキストラバージンオイル）グラスフェッドバター（牧草牛から作ったバター）、ココナッツオイル、ココナッツMCTオイルなど。
和食は、砂糖・醤油・みりんと糖質がたっぷり入っています。砂糖を控えて始める頃は、どうしても砂糖が恋しくて、ついつい食べ過ぎてしまうことに。
砂糖を使う煮物は控えて、シンプル調理で薬味をたっぷり使うのがおすすめ！
ドレッシングはオリーブオイルと塩胡椒シンプルにしたり、焼き魚は素材本来の味を楽しみましょう。
薬味は抗酸化物質が豊富に含まれているので、細胞の活性化になったり、味にアクセントになって味のバリエーションが増えます。
お菓子は、見ない！買わない！近づかない！常備しない！
・砂糖は中毒性が高いので、お菓子を見たら食べたくなるし、あったら手を伸ばしたくなるもの。
・疲れを感じたときは、暖かいハーブティーやコーヒーでホッと一息つく。ココナッツオイル入れたりやバターコーヒーにすると空腹感もなくなります！
どうしても間食したい時のために砂糖不使用の間食おやつを用意する。ナッツ、チーズ、ベリー系の果物に代用してみましょう！
夜更かしせずに睡眠優先にしましょう！
・産後ママは育児疲労やストレスがつきもの。疲労回復には身体を休めることが先決！
・一次的空腹時間（夕食から翌朝の朝食まで）は脂肪燃焼時間に変わります。体内に蓄えられた糖質のエネルギーがなくなると、脂肪に蓄えられているエネルギーが使われるようになるからです。
・寝る前に食べてしまうと空腹時間がなくなり、脂肪は燃焼していかず、産後ダイエットから遠ざかってしまうので要注意です！
ここまで読んで頂きありがとうございました
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産後ダイエットヘルスコーチMikko
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