その昔、私はダンスをするのも、観るのも大好きでした。
その頃、TVで見た「今、チケットが取れにくいダンス公演のひとつ！」と言われていた
金森穣さん、を見に行ったのでした。
それは今までに見たことのあるものもありましたが
エネルギーの方向性が違ったんです。
何と表現したらいいものやら、なのですが
東洋と西洋と武術とバレエと文学と…あと何だろ…
わからないもの達が個のなかで
歪んだり、ぶつかりあったり、協調したり、流れたり、微笑んだり…
脳内混乱した私は惹きつけられたのでした。
その後すぐに
「Noism」というカンパニーを組んだのでした。
他のコンテンポラリーも当時から国内でも流行り始めていたのであちこち見ていましたが
とかくコンテンポラリーダンスは難しい！
訳わからん😅
そもそも踊りか？というものも😝
そんななか、Noismは規律の取れた集団で、かつダンサーとしての個もあり、面白かったのです。
金森穣さんは格別でしたけどね✨
そんなこんなで実力をつけてきた子が退団したり、ご贔屓メンバーが加入&退団したり、途中でなんか違うわ…と心が離脱気味になったり、退団者がごっそり出て何なに？たなったり(こちらには理由などわかるはずもなく)、金森穣さんと井関佐和子さんが高知でシアンだったかな、二人だけのプロジェクト見たくて見たくて結局行けなかったり、舞台の質は楽しくてでも時々は眠くて（笑）、再演をしてメンバー変更になったらがらりと見え方が変わったり…
たくさんお客を楽しませてくれてます。
そして先日、とうとう20周年記念作品をやる！と。
つまり、私は20年間ほぼ見続けているんです。
その作品で。
以前から気になるダンサーがいて、その人を検索することはしていなかった。けど、いつも舞台にいるときは目の端で見ていた。
その人が、今回スポットライト当たり…結果的に終演後、検索してしまいました。
それらを含めた私にとっての
Noism20周年記念作品。
ありがとうございました。
この先も先頭に立っていて下さい。
見ておりますので。