こんにちは。

 

月よみ師 陽菜ヒロミです。
 
======
6月14日(月)
 
月相 3 自由
月星座 かに座→3:24しし座
月の宿 星宿 目指す
 
======
 
6月10日ふたご座新月より13日まで
ユニバーサル・アーツ・アカデミー主催
 
Heart & Earth Meditasion /
体感アスペクト
 
通称?「合宿」に参加してきました。
 

(体感アスペクト風景)

 

=======

 

今日はこの4日間を通してわたしが体感した

「呼吸」にフォーカスしたお話です。

 

 

 

呼吸って体全体でしている

 

初日、会場に向かうバスの中。

「どうやらこの土地の空気に

まだ馴染んでないようだ」

 

 

気づきはそこから始まりました。

 

 

空気や視覚から入ってくるものが

うまく体にマッチしません。

 

 

いかに普段、閉鎖した意識空間で

体への息を潜めてたかが

わかります。

 

帰るときにはマスク着用。

つけた瞬間、こりゃ息ができんわってなった。

 

 

自然の中ではマスクを外して

存分に体の呼吸ができたから

 

マスクをつけての呼吸の仕方を

体が忘れていたんですね。

 

 

一旦解放したものを

閉じるってこんなに辛いのね。

 

 

これには驚いたな。

 

 

 

話は戻って

会場で「久しぶり!」や「初めまして」の

ご挨拶が進むうちに

ズレを感じなくなり

体と呼吸が

ピタッとフィットしてきました。

 

 

誰とどんな場を共有するかで

自分の呼吸も変わるなぁ。

 

 

で、

 

 

その場もどんどん変化するんです。

 

 

それぞれの生活の場から持ち込まれたものが

その場に溶け込み

融合して生まれていく一体感だと感じました。

 

 

親密感とか一体感といった

融合は「息が合っていく」呼吸から

起こるんですね。

 

 

 

様々に用意してくださった

メディテーションによって

体全体で呼吸している実感を

これでもか!ってくらい

味わえました。

 

 

体の奥の奥から

どんどん体表に向かって

呼吸の通り道が開いていって

 

肌全体で呼吸してるわ

 

そう気づいた時の歓びったら、なかったです。

 

そうだったのか!と

気持ちは叫んでました。

 

(初日は夜空満点の星。新月だったからね)

 

 

奈良へ帰ってみてまた発見が。

 

朝起きてみると

体が重く感じます。

 

 

重苦しく縛られるとか

疲れとか

そう言うことではなく

 

 

重厚感といいましょうか。

 

 

歴史の変わり目で

国を創ろうと意図した人々がいて

想いとか、建造物、伝統文化などを遺産として

大切に守り続けている土地柄です。

 

 

歴史の重みのようなものが

空気に漂ってるのかもしれません。

 

(芦ノ湖畔から望む御神体。それぞれの歴史がある)

 

 

良し悪しではなく

やはりその土地に根付き、

フィットした呼吸があるんだなと

今回は想ったという感想です。

 

 

空は繋がっていて

土地も繋がっていて

それらを通じて

人々の想いも繋がっていて

 

 

親密感も一体感もすでに

ここにあるのに

 

 

自分にとっての日常という

「当たり前」の中で生きていると

気づきにくいのかもしれませんね。

 

 

(体感アスペクト・小さなレディも一緒に見守ってくれました)

 

話は飛びますけれど

この体感アスペクトは

自己一致への導きそのものの

ワークだなぁって想います。

 

真ん中に(写真左下方の青いマット上)立たれると

皆さん、一様に、何度となく深呼吸をされます。

ご自身と深くつながる自然な行為だなと

いつも感じます。

 

 

 

 

旅は呼吸をすること

 

「旅とは、呼吸をすること」

かつて聞いた言葉が

今回はとても腑に落ちました。

 

 

要するに新しい体験をするってことですね。

 

 

最初は強いられた自粛生活でしたが

工夫の中で事足りてきました。

 

 

オンラインに切り替わり

むしろ時間にも余裕ができて

ありがたい恩恵もありました。

 

 

直接移動しなくてすみ

直接触れ合って交流しなくてすむ

バーチャルの世界

 

 

それで、わかったような気になっていなかったか

何か大切なものを置き去りにしてないか

そう自分に問われた気分を感じたなぁ。

 

 

肌の呼吸を通じて

その土地を馴染ませ

体に取り込め、一旦フィットさせたら

エネルギーの新陳代謝が促される

 

 

自分の凝り固まった当たり前からも

開放されやすくなって

楽になったり

新しいもの、異質なものに

触れる勇気も育つんじゃなかろうか。

 

 

参加者みんなで囲んだ焚き火

 

最後の方で炎が赤から青へと

揺らめきを変えるのを、不思議な想いで

眺めてました、

 

風が変われば、内なる炎も変化する。

 

 

風入れのためには

枝葉を剪定し

スペースを作ることが必要。

 

 

ああ、これがふたご座

まさに今の季節ですね。

 

 

たかが呼吸

 

だけれども

今回の旅で気づかせてくれたものは

めちゃくちゃ大きかったです。

 

 

 

今いる場所にフィットした呼吸

 

今いる場所で

今の体にフィットした呼吸が

できているでしょうか。

 

 

無理なく自然に

心地よく吐いたり吸ったりが

出来ているでしょうか。

 

 

ほんの少しの時間でいい。

ゆったりした呼吸を味わう時を

持ち続けたいものだなって

すごくすごく想うのです。

 

 

 

どうぞご自身にフィットした呼吸で

心地よい午後をお過ごしくださいね。