美しく強くハリのあるアームスを作る練習法【大人バレエ】
いつも見てくださりありがとうございます
大人バレエの難しいポイントの1つは
アームス
という人も多いのではないでしょうか
- 指の力み
- 腕の高さ
- 肘の向き
- 手首の折れetc...
気を付けるところがたくさんありますよね
では何故
アームスは難しいのかな…と考えると、
下記の2つが考えられます
①両腕が空中にありつつ
脇腹を働かせる
②両腕を張り合いながら、
軽い曲線を描く
例えば、エクササイズの場合は
1つの目的に対して
1つの動きをすることが多いので
これをするとこうなるが
分かりやすいのです
ですが、バレエの場合は
脇腹を使うために
体幹エクササイズをするでなく
腕に張りを持たせたいからと
両腕を思いきり突っ張れば良いのでもなく
もちろん輪を作るように
ゆるゆるにしていいのでもありません
どうすれば…
となるのも当然…
実際にはさらにここに
足の動きが加わるので
バーの動きは本当にスゴい!のです
そんな「アームス」にお悩みの人へ
自主トレでお薦めする練習があります
文章では伝わりにくいかも…
と思うのですがせっかくなので
がんばって書きますね!
美しく張りのあるアームス練習
●姿勢 壁に背を向けて立つ
●両手 真横に広げ、手のひらは正面
肘を壁につけ肘から下は壁から少し離す
●動き
- 両腕を最大限まで左右に引っ張る
- 腕の表面がピリピリするくらい引っ張り合う
- その状態を保ったまま、壁から一歩離れる
- さらにそのまま、もう少し肘を曲げる
- 背筋を伸ばしたまま深呼吸を3回
●注意点
- 呼吸をする
- 肩を下げる
- 手首をおらない
腕は
腕の表面や脇辺りがピリピリするくらい
しっかりと両腕をに張りをもたせます
アームスのポジションは
アームスの形を作ってから
張りを意識する人も多いと思いますが
この練習の場合は
先に張りのある状態を作ってから
アームスの形を作ります
お腹が抜けやすい人は
肘が下を向きやすく
アームスがMやWになることが多いです
そこでアームスが苦手な人は
竹細工をイメージするのもお薦めです
どんなに固くて真っ直ぐな竹も、
火で炙りながら徐々に曲げていくと
美しい曲線になります
私の経験上ですが
バレエに伸び悩んでいる時は
アプローチの方法を変える時期
という方も多いです
いつどこでも簡単にできる練習なので
良かったらぜひお試しくださいね!