![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
あばらを閉じる!を分かりたい時【大人バレエ】
いつも見てくださりありがとうございます
今日は、肋骨と呼吸のお話です!
- あばらを閉じる
- あばらを開きっぱなしにしない
これは大人バレエで、特にアラベスクやアチチュードの場面でよく登場すると思うのですが
閉じようと思っても
なかなか難しいと思います
イメージがわかないこともあれば、閉じしようと思っても体が言うことを聞かない…等からです
私としてはどちらのタイプの方も、まず練習として取り入れると良いと思うのが横隔膜呼吸です
横隔膜呼吸は
その名の通り
「横隔膜を意識した呼吸」
この横隔膜呼吸で、呼吸と共にあばら・肋骨が動くようになると、先ほどのご注意が出た時に反応出来るようになります
あばらを閉じた時と
開いた時の違いを
体が知っているからです
横隔膜呼吸の練習
- 姿勢 自由/お薦めは仰向け
- 両手 肋骨にそえる
- 呼吸 口から吐き鼻から吸う
- 肋骨 息を吐いたら閉じ吸ったら開く
- イメージ ゆっくり動く自動ドア
●ポイント
はじめは肋骨が動くようになることを目標に。慣れたら背中側も動くイメージで
これだけです!
例えば、肋骨が折れた時
深呼吸やくしゃみをすると痛みが走ります。これは呼吸と肋骨の関係性がよく分かりますね
横隔膜呼吸の練習は
両手のひらで肋骨や脇腹の開閉を
よく感じましょう
固まっている人は、初めの内は全然動かない(膨らまない)かもしれませんし
姿勢や呼吸にクセのある人は、片側だけよく動くけれど片側は動かない等、左右差があるかもしれません
でも練習を続ければ動くようになりますし、よく分からなかった人も分かるようになっていきます
特に「あばらを閉じる」がなかなか分からない大人バレリーナさんは練習を日課にされてはいかがでしょうか