１年以上ロールアップが出来ない時のお薦め練習【ピラティス】
いつも見てくださりありがとうございます
仰向けからゆっくり起き上がるロールアップは「あれが目標！」という方もいらっしゃるほど、少し難しいエクササイズです
ただ、難しいのですが
練習方法がないわけではありません
ずっと出来なかったお客さまが、その日の内に出来るようになることもあるんですよ！
その時はお客様も「ええっ！
嬉しい！！」と驚いてから喜ばれますが、私も嬉しいですー
そこで今回は
・ロールアップが目標
・勢いをつけずに起き上がりたい
・ロールアップが出来ないのを何とかしたい
こんな目標をお持ちの方にお薦めの「ロールアップのための練習」をご紹介します
ロールアップ練習
- 姿勢 座位
- 動き ロールダウン
- 呼吸 口から吐き鼻から吸う
①体育座り風になり、両手は膝へ軽くそえる
②息を吐きながらロールダウン
③苦手な角度でねばる
④ひたすらねばる
⑤仰向けになったら、自由に起きる
⇒これを繰り返す
●目的
ロールダウンの苦手角度と
ロールアップの苦手角度はほぼ同じ
その角度を体に経験させる
●ポイント
コロンと転がりそうな角度でねばるほど○
ジタバタしてOK
●ロールダウン後
10回ほどロールダウンをしたらロールアップを試します。個人差はありますが、人によってはこの時点でできることもあります
→出来ない場合
ロールダウンを日々練習
→出来た場合
苦手な角度の再確認
今回は以上です！
以前、実際にレッスンに取り入れてくださったIRさんから、嬉しいコメントもいただきました。ありがとうございます！
ロールアップが苦手な場合、いつも同じような角度で上がれなくなると思います。それをシンプルに「体として経験の少ない角度」とみてください
*ちなみにロールアップでなくロールダウンを繰り返すのは、下から上で粘るのは難しいのですが、上から下へは粘れるからです～
今、ロールアップが出来ないのは「ロールアップが出来ない体」なのではなく、体がその角度に慣れていないだけ、と見ることもできます
- 腰が硬い？
- 背中が硬い？
- お腹の力が弱い？
- 足の力の入れすぎ？
- センスがない？
色々考えてしまうと思いますが、視点を変えるだけでスッと出来るようになる動きは多いです
☘️疲れたら湯船に浸かってリラックスを