photo by TAKEZOH


この時期の困りごと

あけましておめでとうございます。冬場の鍵盤は異様に滑りますね。指紋がないので乾燥するとこの始末。特に滑ってまともに弾けないのがエレクトーンです。仕方がないのでハンドクリームを塗って弾きますが鍵盤が心配です。プラスチックって油染みますかねえ。


鍵盤は何の色

私と家族の会話です。


「バンドなんて戦隊ヒーローみたいなもんだよ。五人いてさ、みんな色が違う。ボーカルが赤でしょ。ギターが青でしょ。ベースは黒か」

「キーボードは?」

「ピンクかな。紅一点だし」


三ピースも四人組もいますが、打ち込み及びサポートメンバーや兼任を除けばポップミュージックは五パートが基本です。ボーカルは主役で赤、ギターも主役感がありますがボーカルがいる場合はセンターを譲るので青です。ベースは通好みパートです。渋く格好良いイメージなので黒。日本では鍵盤は女性が多く、女性ボーカルのバンドでは紅二点です。


「ビジュアル担当?(私に)ピンクのイメージないよ。キーボードは緑でしょ。ドラムがピンクでもいいじゃん。黄色は女子だから。イケメン以外は人気出ないから要らないよ」


緑は戦隊ものではインテリです。確かに一番機械と楽譜に強そうです。昭和戦隊ヒーローの黄色はお調子者や体育会系です。しかし平成からは美形需要の高まりにより?黄色=三枚目に代わりルックスの良い女性です。ピンクがドラム?C-C-Bの笠さんはアタマがピンク。ドラムにモモレンジャーはありですね。家族によると戦隊ヒーローのピンク(正確にはヒロインです)は怪力で体育会系キャラが多いらしいです。


鍵盤は地味

「だいたいさ、キーボードは地味なんだよね。ドラムも地味。やってるの後ろばっかじゃん。私だったらやらないよ」

「しょうがないじゃん。ボーカルもギターもベースもできないんだから。後ろ二人だってそんなに地味じゃないと思うけどな」


家族は楽器が一切できません。歌はカラオケ止まりです。


フュージョンではライブハウスのドラムとミキサーの据え付け位置により、上物係として前へ出てくる時もあります。