フロッピーディスク
懐かしいなあと思った人、20世紀製ワープロやパソコン、業務用織機を使用している人にとっては現在でも欠かせない物です。楽器も同様。91年製エレクトーンで鍵盤パートの構築を考え、基礎練習を行っている私も使っています。
ところが先日普段使っているフロッピーを起動しようとすると液晶に「bat」の文字。もう一度起動すると「form」の文字。ヤバいなあ。試しにディズニー曲集のフロッピーを挿入すると正常に起動しました。エレクトーン本体の故障でなくて良かった。しかしまたしても作った音はパーになりました。二度目です。
四半世紀前のフロッピーも残りはあと二枚。劣化しているので1年以内に使えなくなりそうだ。ないと困るのでネットで購入することにしました。
一枚千円強
ネットには有名メーカーの新品がちゃんと売っています。ところが四半世紀で値段が一桁上がっています。高騰度合いは物価上昇率より高い。背に腹は変えられないので一枚だけ購入しました。24時間で到着です。レア商品なのに早いなあ。
USBポート
現行品の電気鍵盤はUSB対応がほとんどだと思います。私もパソコンではUSBを使っています。この記録媒体の心配はパソコンと一緒で本体挿入口内の端子が折れやすいこと。パソコンは挿入口が全て壊れて本体ごと買い換えたことがあります。それでパソコンに関してはUSB専用ジョイントを使用しています。
鍵盤楽器にジョイントはぶら下げたくないなあ。ダサ過ぎます。とは言ってもUSB挿入口のないシンセサイザーと、USB挿入口を全く使っていないコンボオルガンで弾いていますから関係ないですね。
弦楽器
弦が高いよ、と弦楽器陣はよくこぼしています。ベースは弦が太いのでそれほど切れないらしく、私も切れた現場を目撃したことはありません。ギターは切れますね。ライブ中に切れたら困るので本番だけギターを二本持参する人もいます。
フュージョンバンドのギタリストはスタジオでも本番でも弦が緩んだり切れたり、チューニングが狂ったりしたところを一度も見たことがありません。ギターは一本しか持っていません。頻繁に弦を替えているのかもしれません。
ハードロックやメタルロックは弦に負荷をかけそうです。