深紫で締めくくり

現在所属しているディープ・パープルのバンドは八月末までリードボーカルと弦楽器しかいませんでした。そこへ私とドラマーが加わりました。立ち上げたばかりなので前任者はいません。

普通に考えればメンバーが揃った時点で結成になります。しかしギタリストは現状をMk-Ⅱと言います。彼らは三人+ギタリスト作DTMで練習していました。そのままじゃあライブには出られないしカラオケ(同期)はMk-Ⅰに入るのかなあ。

 

ドラマー(だったかな?)が言いました。


「Hushどう?」


メンバーは私が別バンドで演奏しているのを知っています。ディープ・パープルのデビュー曲です。「ナーッナナ、ナーッナナ、ナーッナナ、ナー」という歌詞が有名で自動車のCMに使われたこともあります。


「私はいいですよ」

私は快諾しましたがシンガーは即座に拒否。

「あれはイアン・ギランじゃないから。イアン・ギランとディヴィッド・カヴァーデイルしか歌わない」


シンガーはぎっちゃん(イアン・ギラン)ファンです。「Hush」はMk-Ⅰのシンガーで偽パープル事件をおこしたロッド・エヴァンスが歌っています。再結成ではぎっちゃんも歌っていますが演奏も含めて大人の余裕ロックです。

どんなバンドでも年齢を重ねた再結成はフレッシュさがなく好きになれないという人が多いです。かくいう私もジョン・ロードのいない深紫とフィル・ライノットのいないシン・リジィはほとんど聴いていません。



同期の合成メンバー

パソコンを持ち込む人もいますが荷物になります。スタジオ内の置場所が不安定な丸椅子しかない場合もあります。携帯音楽端末かスマートフォンならば狭い場所にも置けます。

時間を割いて不在パートだけの打ち込みを作らなくても原曲をミキサーにつなげば練習できます。ドラマーの練習方法です。自分の音と録音の音声が重なると演奏しづらいんじゃないかと思う人がいるかもしれません。しかし特に耳障りだと感じたことはありません。原曲とずれたら自分ができていないということです。スタジオが貸し出していない場合があるので接続ケーブル持参を忘れずに。


Burnソロ後半出てこない病

現場で発病しまして。三回やって三回ともソロ後半が弾けない。練習不足です。

過去の文章で書きましたが以前「Space trackinリフ出ない病」もやらかしております。イントロに「ジュピター」→「2001年宇宙の旅」と壮大にぶちあげておいての大コケです。幸いにも本番で大穴をあけたことはありませんが、そろそろヤバイかなあ。


コケると言えばスタジオ練習の時、真っ白な厚底ブーツを履いて板の間(フローリングというほどのインテリア感はない。学校の床風です)で滑って転びました。ロータリーペダルは前日に滑り留めを張り替えたので置いた床から動きませんでしたが、滑り留めを貼っていない市販の靴は見事に滑りました。板の間には気をつけましょう。


写真中央袋右側の小さいペダルがロータリーチェンジャー用ペダル。左はダンパーペダル。サスティン用。

現場は写真と同じ床です。板の間スタジオが多いです。ペルシャ風絨毯が敷いてあるスタジオもあります。