今年もこの季節がやってきて、
子どもの本屋、
サンタの手下の任務に勤しむ日々です。
12月は店頭でのご相談も、
クリスマスプレゼント
が、圧倒的に多くなります。
包装紙もクリスマス柄にして
包んで包んで包んで。
そのラッピング作業ですが、
紙というものはなかなかの曲者で
指紋が擦り減って、
包む時に手がすべってしまうのが厄介です。
しかも、ここ数年は、
すり減った指紋は一年経っても、
元通りに生えてこなくなっちゃったんですよ。
寄る年波ですな~。
ところでここ数年といえば
お客さまにもある変化を感じます。
お孫さんへのプレゼントにと
絵本を買いに来てくださるおじい様が
随分増えたように思うのです。
これまでも、
ご夫婦で来店されることはよくありましたが
最近多いと感じるのは、
おじい様単独でお越しになって、
色いろと相談しながら熱心に選ばれるケース。
お孫さんの事を知っていなくては、
これこれ!
うちの子にぴったり
と思える本を手に出来ませんが、
その点、単独でご来店のおじい様は
興味を持っている事・楽しんでいること等
よくご存じです。
日ごろから一緒に遊んだり
お世話をしたり
されているのでしょうね。
一昔前のおじい様だと、
代金支払い担当として付いて来た
という様子の方が多かったので、
こうして、
お孫さんに自分で絵本を選んで
・・・いろんな思いも込めて・・・
プレゼントできるのは素敵だな~
と思います。
各地で
じいじ・サンタ、勢力拡大中
ということだと嬉しいですね。
・・・・・・
こちらは
おじいちゃんから贈ってほしい
ちょっとワイルドな
そりぬすみ大さくせん
マイケル・フォアマン 文.絵
瀬田貞二 訳
評論社 本体¥1,500.
クリスマス・イブがやってこようという時に、
大どろぼうたちが
サンタクロースを盗みました!
ソリごとですよ。
それを知った世界中の子どもたちが
怒って・・・とても怒って・・・
大どろぼうのロケットを追いかけます。
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応援よろしく!
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