<祖父から孫へ>絵本を選んでプレゼント | ほんとうのピコットさん

ほんとうのピコットさん

子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!

今年もこの季節がやってきて、

子どもの本屋、
サンタの手下の任務に勤しむ日々です。
12月は店頭でのご相談も、
クリスマスベル クリスマスプレゼント クリスマスツリー

が、圧倒的に多くなります。


包装紙もクリスマス柄にして
包んで包んで包んで。

 



そのラッピング作業ですが、
紙というものはなかなかの曲者で
指紋が擦り減って、
包む時に手がすべってしまうのが厄介です。
しかも、ここ数年は、
すり減った指紋は一年経っても、

元通りに生えてこなくなっちゃったんですよ。
寄る年波ですな~。

ところでここ数年といえば

お客さまにもある変化を感じます。
お孫さんへのプレゼントにと
絵本を買いに来てくださるおじいちゃんおじい様が
随分増えたように思うのです。
これまでも、

ご夫婦で来店されることはよくありましたが
最近多いと感じるのは、
おじい様単独でお越しになって、
色いろと相談しながら熱心に選ばれるケース。

 

お孫さんの事を知っていなくては、

 

これこれ!

うちの子にぴったりチョキ

 

と思える本を手に出来ませんが、

その点、単独でご来店のおじい様は
興味を持っている事・楽しんでいること等
よくご存じです。
日ごろから一緒に遊んだり

お世話をしたり
されているのでしょうね。

 

一昔前のおじい様だと、

代金支払い担当として付いて来た

という様子の方が多かったので、

こうして、
お孫さんに自分で絵本を選んで
・・・いろんな思いも込めて・・・
プレゼントできるのは素敵だな~

と思います。


各地で
じいじ・サンタ、勢力拡大中

ということだと嬉しいですね。

 

 

星クリスマスツリー・・・サンタ・・・クリスマスツリー星

 

こちらは

おじいちゃんから贈ってほしい
ちょっとワイルドな

クリスマスのお話です。

 

そりぬすみ大さくせん
 

マイケル・フォアマン 文.絵  

瀬田貞二 訳

評論社 本体¥1,500.

 

クリスマス・イブがやってこようという時に、

大どろぼうたちが

サンタクロースを盗みました!

ソリごとですよ。

それを知った世界中の子どもたちが

怒って・・・とても怒って・・・

大どろぼうのロケットを追いかけます。


星クリスマスツリー・・・サンタ・・・クリスマスツリー星

 

 

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