アメブロのアクセス解析なる機能でみるところ、
どうやら当ブログの過去記事では
チェーンリングの繋ぎ方
が、ちょくちょく読まれている様子。
うむ~。
これをどう評価すべきか。
自分としては、他に
もっと力を入れて書いた記事が
あるつもりなんですけども。
ところで、多くはないのですが、
この古い記事を訪れてくださる方もあります。
↓↓↓
出来ることなら出会わないで欲しい体験です。
でも、避けられるものでもありません。
出番が少ないに越したことはないけれど 、
喪失感の中にいるお子さんに
絵本が寄り添い、
いくらかでも気持ちを支えられるのならと思い、
書いた記事でした。
けれども、
喪失感も絵本体験もそれぞれですから
その気持ちを受け止められる絵本も、
きっと一人ずつ違うはず。
ブログで出来ることは限られる。
会ってお勧めできたらなあ・・・
とは思いつつ、
前記事から日もたったので
新しい情報を追加することにいたします。
最初の2冊は、
比較的受け止めやすい内容ですが、
手渡される大人の方は 、どうぞ
お子さんの<今>に相応しいかどうか
という視点で、
内容をお確かめくださいね。
…~
おじいちゃんのたびじたく
ソ・ヨン文・絵 斎藤真理子訳
小峰書店/本体1,400
ある夜遅く訪ねてきたお迎えの人に、
とうとうきたね まっていたよ!
とおじいちゃん。
お風呂に入って身支度を整え、
天国で待つ奥さんとの再会を楽しみに、
いそいそと旅立って行ったのでした。
残された人たちにとっては寂しいことですが、
人生に満足出来たら、
こんな幸せな旅立ちができるのですね。
…~
おそらにいった
たいせつなともだち
ドーン・マクニフ 文 パトリシア・メトラ 絵
水野裕紀子 訳
本体¥1,900. 化学同人
イジーの大切な友だちだった犬のアルフィーが
天国に行ってしまいました。
悲しみに暮れるイジーの様子を心配して、
アルフィーは天国から手紙を送ってきます。
ママに会えたこと、友だちができたこと、
いたずらしても叱られず
好きなものがいっぱい食べられること。
アルフィーが幸せに暮らしていることを知って、
イジーも少しずつ元気を取り戻していきます。
_⋰⋰⋰
かなしみのぼうけん
近藤薫美子 文・絵
ポプラ社 本体¥1,500
キャンディが死んだ。
生々しい喪失感を抱えて思い出の場所を巡り
亡き愛犬の姿を追い求める主人公。
荒々しく湧き出す感情がそのまま描かれて、
お勧めするのに勇気の要る一冊ですが、
それでも、その時にはそうする他ないのだと
納得できる描写です。
…~
夕あかりの国
アストリッド・リンドグレーン 文
マリット・テーンクヴィスト 絵
石井登志子 訳
徳間書店/本体¥1,600.
このお話は、一生歩けない事を知り
ベッドの上で失望と向かい合う少年のお話です。
死別ではありませんが、
彼にとってはやはり喪失の体験です。
そんな時、
明かりを灯さない夕暮れの彼の部屋に、
不思議な紳士が現れて、
夕あかりの国へ行きたくはないかと誘います。
少年は足が悪いからと断りますが 、
夕あかりの国では
そんなことは
なんでもないんだ
そう言われて、彼はうなずくのです。
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