WAKU-BLOCK愛用のお客様から、積み木の作品の画像が送られてきました。
↑ (童具館の積み木です)
自由の女神を見に行った時、その隣の島がフォート(要塞)だったと知り、
こちらにきてからまわったフォートを思い出し、作ったものです。(お母さん解説)
- WAKU-BLOCK45cm基尺+30cm基尺使用 -
お父さんのアメリカ赴任のためアメリカ暮らしの、
そうそう、英語圏で育てる日本語力・・・→ に登場いただいたあのご家族です。
この要塞は、2年生男子作。
あっちゃん、画像ありがとう! (^^)/
積み木は中学生のお兄ちゃんと二人で作ることも多いようですが、
ふたりはいつも、外観だけでなく、
内部の構造や機能の細かいところにまでこだわります。
今回の要塞でも、内側にいくつもの段が丁寧に積まれていますが、
これには、昇り降り用の階段のほか、
攻撃に使う何らかの構造(銃座かな?)も含まれる様子です。
要塞といえば、外からの攻撃から身を守るとともに、
攻撃拠点としての機能も必要だから、という事でしょうね。
わたしだったらきっと、外観をぐるっと見てオシマイとなるところです。
こういう視点は男の子だな~、と思います。、
こうしてみると、積み木というのはなかなか興味深い表現方法ですね。
というのも、
見たり体験したことを、積み木という角ばった木片で組み立てるためには、
表現するものの概要を掴んで、
ある部分は省略し、ある部分は強調しなくてはいけないのです。
スケッチや粘土のように、見たまま全部を表現することはできないので、
積み木では、省略や強調というある意味思い切りの必要な過程を経て、
イメージの再構築が行われるのだと思います。
とはいえ、子どもたちにとって積み木は理屈っぽいものではありません。
掴む 舐める 投げる 積む
のような遊びをスタートに、
大人が積んでみせたものをどんどん壊す時期があるかと思えば、
並べたものを おやま おふろ なんて後付けで見立て、
ごっこ遊びの小道具にする時期もあります。
積み木に<こう作らなくてはならない>という決まりはないですからね。
そのうち、ちゃんと屋根のある家などを積むことができるようになり、
やがて、自分の中のイメージを形にしたり、
上の画像のように、時間を経た経験を再現したりも可能になります。
積み木とブロックとの大きな違いは、
積み木では、半分以上ずれたら落ちるということです。
引っかかりません。
だから、落ちないかな?と、緊張して積みますね。
落ちる ということが、積み木の大きな魅力なのかもしれません。
ご購入を検討される時には、
歪みにくい良い木で作られている
基本の形 □ ⊿ が買い足せる
がチェックポイントです。
ご参考になればと思います。
ちなみにピコットでは、積み木はWAKU-BLOCK ・・・→ をおすすめしています。
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