つぶやき。 | My sweet home ~恋のカタチ。

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せつなくてあったかい。
そんなラブストーリーがいっぱいの小説書いてます(^^)

おはようございます。


昨日お知らせしたとおり、今日は小説の更新はお休みです。



かねてより


私がフィギュアスケートファンということをここで書いてきて


今年のソチオリンピックの時も羽生くんを興奮しつつベタ褒めする記事を載せたりしてましたが


今回のグランプリシリーズはいろいろと複雑でした。



例のケガで羽生くんが今回のNHK杯に出場するのか、と連日ワイドショーやニュースで騒がれていましたが、結局出場。


しかし、彼の力の半分も出せず4位という結果に。



無理をしているのではないか


周囲が止めなければいけないのではないか



と、大人たちの声がある中


彼は出場を決めました。


すでにもう彼は日本の宝であって、本人の意志よりも外野がうるさくなるという立場。


大人の事情とかいろいろありそうで


推し量るのも胸が苦しいのですが


最終的に決めるのは彼自身なので、私はもう母のような気持ちで見守りました。



まあ


デキとしては本来の彼のものとは程遠かったにせよ


あのオペラ座の怪人は美しかった。


今季オペラ座の怪人で滑る選手がすごく多かったのですが


女子選手より美しかった。


オリンピックの時のロミオとジュリエットも良かったけど


ああ、彼がベストの状態でこのプログラムを見てみたいな


と強く思えました。


19歳の青年がいろんなプレッシャーに耐えながら懸命に滑る姿は胸を打ちます。


少し休めばいいのに


と、おばちゃんは思うのですが


若いころは立ち止まるのが怖い、と思うこともあるかもしれません。


特にオリンピックチャンピオンになった自分を思えば思うほど


気持ちを止められない、と思うかもしれません。


一流アスリートしかわからない何かに突き動かされて


大人の邪推なんかとは全然別のところで彼を滑らせているんじゃないかと思ったり。



ウチのダンナなんかは


オリンピックチャンピオンだからこそ、無様な演技を見せずにちゃんとした状態で滑るべき。


そして周囲も彼の将来を思うのなら全力で止めるべき。


このままだと精神的にもボロボロになって立ち直るのに時間がかかるのではないか



と言ってますけど。


確かにそう思うんですが、まあこんな一般市民がとやかく言ってもですね。




羽生くんの今シーズンのSPのプログラムは


ショパンのバラード一番。


私のめっちゃ好きな曲で、小説では真尋がウィーンに留学できることになったきっかけの曲として書きました。


今シーズンからボーカル入りの曲が許されたということで、使う選手が多い中


ピアノの音だけで滑る羽生くんがやっぱり美しく


まだ100%の力を出し切れてないこのプログラムも


完璧なものを見てみたいなあと思っています。



そして


昨日のNHK杯男子シングルで優勝した村上選手がフリーで使用した曲は


有名なラフマニノフの第2番、ですが


彼が使ったのはみんながよく使う第一楽章ではなく、第三楽章。


これもね、私が大好きなところなんですよ。


昨日見ててなんだか嬉しくなちゃって。



私がフィギュアスケート好きなのは、


クラシック音楽好きなのと関連しているような気もしています。



ああ、また羽生くんに関して熱く語ってしまった。


私は韓流も宝塚も全く興味ありませんが


美しいものが好きです。


彼の立ち姿さえ美しい。


そこが好きなんです。





明日からの新しいお話は昨日お伝えしましたように


ピアニスト・真尋のお話が中心です。


それでも


今回は今までにない構成、というか


自分でも途中まで書いて一回やめちゃった、というくらいちょっと複雑な感じになってしまいました。


おねがいします、ついてきてください!


ではよろしくお願いします。



---Hinaドキドキ