このまえ
ミュージシャンの大滝詠一さんがお亡くなりになって
80年代アイドルの曲もかいてらしたので
ナイアガラトライアングルとかよりもそっちの方で青春の記憶が蘇ってきました。
メジャーなところでいえば
松田聖子の
風立ちぬ
なんかが有名ですが、私が一番心に残ってる曲というのが
ラッツ&スター
の
Tシャツに口紅
なのです。
ラッツ&スターに関しては、もう今の若い人はピンとこないでしょうが
このグループは名前に関していろいろありまして
もともとは
シャネルズ
という名前で、英語表記は
CHANELS
だったと思うのですが、これが某超有名ブランドの名前とかぶるということと
英語読みだと
チャンネルズ
になってしまうという理由だったと記憶していますが
その後
SHANELS
に変更をしています。
しかし、これでも
シャネルズ
という読みが某ブランドにひっかかるとのことで
ラッツ&スター
という名前になっています。
メジャーデビュー曲の
ランナウェイ
という曲がソニーかなんかのCMに使われて
爆発的ヒットとなり
私が中学生くらいの頃だったと思いますが
私はけっこうこのシャネルズの楽曲が好きで
アルバムを購入し
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確かこのアルバム。
友人にすごくいいから聴いてみなよ、と勧めたら
友人のがハマってしまい
一緒にファンクラブに入ろうと言われて
一時期ファンクラブに入っていたことがありました。
その友人は私よりさらにハマり、当時リーダーの鈴木雅之氏のお姉さん(のちの歌手鈴木聖美)が大森らへんでカレー店を営んでいるというので、わざわざ食べに行ったりしていました。
ブラックミュージックを目指したグループで、ボーカルの4人が全て顔を黒塗りにするという
非常に斬新ないでたちで
初期のころは靴墨で塗っていた、というワイルドさ。
これもまた
黒人差別とかなんとか言われたっけ。
そして
メンバーの数人が今で言う『淫行』で、逮捕されて
テレビから一時期消えて
その後、化粧品CMでおなじみになった
め組のひと
で、復活しました。
しかしご存知の方も多いでしょうが
人気メンバーだった田代まさし氏が何度も逮捕されたりして
本当に残念な感じでグループとしての活動はほぼ終わってしまいました。
そんなこんなで
世間的にいいイメージがなく、こんなにもいろいろいちゃもんがついたグループはいないだろうな、と思えるほど。
この大滝詠一氏がかいた
Tシャツに口紅
という曲はあまり知られてないんですけど、
大滝氏の色がすごく出ていて、聴いてると涙が出てきそうなくらい切なくなって
大滝氏の死後、猛烈にこの曲が聴きたくなり
- 14CARATS/ラッツ&スター
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わ~~~画像もないし。
このCDを懐かしさ全開になり借りてしまいました。
他に
涙のスウィートチェリー
という、これも地味な楽曲があるんですけど
またいいんですよ・・・
当時中学生だか高校生だかだった私にはまだわからない
大人の恋
みたいな情景が浮かんできて。
いろいろあったけど
ホントに才能ある人たちだったのですよ。
鈴木氏は今ソロで活躍していますが
また
Tシャツに口紅
みたいな歌を歌ってほしいな。
----Hina