全く持って連載中の小説とは関係ないことなのですが
どーも気になっちゃってしょうがないのでつぶやき。ます。
昨日、ウチの長男が成人式を迎えて、近所のホテルで行われる区の式に出席しました。
長男には新調したスーツやらコートやら用意したりしてたのですが
まあ、男なのでそう気張ることもないかと支度は簡単でした。
しかし、ふっと私の脳裏によぎったことが。
ちょっと心配になりダンナに相談。
「ねえねえ、明日って親はついていかなくていいんだよね？」
ダンナはそんなことを言ってきた私を
ハア？？
という感じの顔で見た後
「おまえ、息子の成人式に親なんかついてったら笑われるぞ、」
と、笑われると言ったくせに自分が笑い飛ばしました。
「ま、女の子なら着物着たりするから車で送っていったりはあるかもしれないけど、息子なんかについてく親なんかいるかよ、」
とさらに笑う。
そうかあ。
と、とりあえず納得し
翌日、普通に長男を送り出しました。
年のせいかまだ年末年始の疲れがナニゲにとれない私は
その間昼寝をぶっこいたりして
息子が成人式でもなんら変わりのない休日を過ごしていました。
夕方になり息子が帰宅して、いろいろ話を聞きました。
だいたい小学校以来の友達が多くて
みんなで懐かしんでいろいろ話したよ
みたいな微笑ましい話に花が咲いたのですが
息子が急に
「そう言えば、FとHとM(いすれも男子)のお父さんとかお母さんが来ててさあ、Sくん(息子のこと)のお父さんとお母さんなんで来てないの？って訊かれたよ。」
と言い出し
私とダンナは一瞬固まってしまいました。
「式が始まる前に一緒に来ててさあ、みんなスゲーカメラとかビデオとか持ってて撮ってたよ。 そしたら式が終わるまでずっと待ってたみたい、」
つづけて話をする息子に
やや気が遠くなりそうになりながら
え
やっぱ親はついてくものなの？？？
と、ダンナと以心伝心で心がつながったかのように
同じ言葉を口にしてしまいました。
その後も小学校の時の子の今の状況とか、いろいろ話を聞いてたんですが
もう
その
成人式に親ががっつりついてくる
という事実に二人ともどうしても合点がいかなくて
息子が風呂に入っている間にも
それって当たり前じゃないよね？
とか
ウチがおかしいのか？？
などとずっとそのことについて話をしてしまいました。
まあ、私もみんな大きくなっただろうなあと
ちょっと見てみたかった気もしましたが
もう大人なのだから
親が入っていく空間でもないだろう。
と、思っていました。
結局
これをリサーチするほどサンプルを持ち合わせていなかった我々は
人は人
ウチはウチだよね
みたいなことを言って無理矢理納得をしました。
いやしかし
ちゃんとリサーチしておかないと、次男の時にまた迷うことになりゃしないか
と、ダンナと言い合ったりしてましたが。
昨日からどうも心がモヤモヤすると思ったら
このことがイマイチ解決していなかった
ことが原因のようです。
もし、これを読んだ方で
経験や人から聞いた話でも構わないのですが
ご意見を聞かせていただいたら幸いです。
なかなか『標準』のレベルを計ることって難しい・・・
と
どうでもいいつぶやき。でありました。
----Hina