昨日、安倍総理からTPP参加への国民への表明がありましたね。
私はそんなに詳しくもないのですが、
私なりに思うことを書きたいと思います。
TPPの問題は総理の言うことは理想ばかりだと思います。
それでも。
2006年くらいから一部の国が参加を初めて
2011年にアメリカが参加を表明した時点で、日本は真剣に参加を検討しなくてはならなかったと思います。
民主党が先送りに先送りを重ねた結果、現在の参加ということになってしまいました。
日本は狭い島国。 外国からのものがどんどん入ってくれば国内生産の危機に陥るのは必至。
それでも私はアメリカとの関係で日本はこれを受けざるを得なかった、と思います。
ただ、もっと早く決断しなくてはならなかった。
もっともっと十分な説明をして、真摯に国民と向き合って欲しかった。
TPP参加を反対する政治家たちは利権が絡んでいるようで全く信用できない、と思っていました。
自民党の最終結論を出す会議が2時間で終わってしまったのは国民を納得させるためだけのパフォーマンスぽかった気がします。
交渉力があるのであれば、頑張れるのでしょうが
日本は外交ベタ、交渉ベタなので、そこが心配なのです。
民主党時代、グズグズしていたおかげで
すでに決定してしまった事項については受け入れざるを得なくなりました。
実は農業だけではなくTPPの交渉事項は
めっちゃたくさんあります。
これらひとつひとつに対して、政治家さん、官僚さん
きちんと頑張ってくれるのでしょうか。
そこがみんな心配しているところなのではないでしょうか。
日本が国際的に後れを取らないように
TPP参加はやむを得ないことだと私は思います。
私は別に安倍総理、自民党を支持しているわけではありませんが
国民の憎まれ役になって安倍総理が決断したことは、間違っていなかったと思います。
食料品ひとつとっても、日本の自給率は非常に低く
今でも心配なのにこれからどうなるんだろう、と思います。
国内自給率をもっとあげなくちゃいけないのに、さらにそれが進みそうです。
逆に頑張って、日本の美味しくて安全な食料品を海外に輸出していく方面でも頑張って欲しいな、と思います。
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おとといの広島の牡蠣加工場での中国人研修生の事件。
非常にやるせないですが、私はこのようにして海外の研修生の助けがないとやっていけてないのか、
という事実に驚きました。
生活保護を
『職がない』
と、いう理由で受けている人たちがいると思いますが、
外国人の助けを借りているような人手が足りていない職はたくさんあります。
昨日、震災の復興のために建設業がフル回転していますが
人手が足りない、
とインタビューで答えてらっしゃいました。
日本は本当に働くところがないのでしょうか。
高度経済成長で、日本は世界でも有数の豊かな国になりました
つらくて安い仕事はできればやりたくない。
という風潮が生まれ始めて、そのような仕事は外国人が請け負うようになっていきました。
勤勉だった日本人はいつからそうなってしまったのでしょう。
みんな身を粉にして働いて働いて働いたから
今の日本の豊かさがある。
外国人をつらい仕事に遣うような国民ではないはずなのです。
たくさんの問題を抱えている今の日本が浮き彫りになった事件だと思います。
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ここ数日間の時事的問題について、思うところあり
つぶやいてしまいました・・・・・・
----Hina