つぶやき。 | My sweet home ~恋のカタチ。

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せつなくてあったかい。
そんなラブストーリーがいっぱいの小説書いてます(^^)

以前


実母がガン闘病中であることを書きましたが




『半同居』している姑は



認知症、現在進行形です。



なぜ半同居なのか、と言いますと


昼間は私たち家族と過ごし、夜は一人で寝起き状態。


もともとの家が非常に狭く


私と主人が結婚した時に世帯を別にした、という次第です。(自転車で2~3分のところですが)


姑は早くに夫を亡くし


今はひとりです。



結婚当初は


もう


涙が出るくらいキツイ人で


私は何度も泣かされました。



それは


自分に対して『立派な嫁』になってほしいという気持ちで厳しくされた、というわけではなく


私の実家の家族の悪口を堂々と言われて、本気で家を出て行こうと思ったことも数知れず。


性格的に私は受け入れることができない、と思える人でした。



しかし


数年前から奇行・奇言が目立ちはじめ


『認知症』の症状が出始めました。



他人事だと思っていましたが


本当に泣きたくなるくらい大変です。



姑は元々お嬢さま育ちで傅かれて育ったせいか


わがまま・・・と言うしか表現ができない性格で


気の強さは


きっとランチャーミサイルで砲撃されても生き延びるであろうほどの人なので。



そういう人が認知症になるとこうなる、みたいな見本になっちゃってると思います。



私や主人への暴言、ありえない妄想。


普通に話していたのにいきなりキレる。



などなど。



毎日が戦争状態です。



姑は身体は丈夫なので、一人でスタスタ出かけるので


安心かと思いきや


そのうち出たはいいけど


帰れないなんてこともありえる・・・



と恐ろしい限りです。



そんな毎日が繰り返され


私はこの『妄想』の世界にさらに突っ走りはじめました。



現実逃避、なんだと思いますが


たぶん


こうして小説を書いたりすることで


私の精神が均衡を保っている、


そんな感じです。



姑はどんなに私に酷いことを言っても


10分後にはニコニコ話しかけてきたり


まるで小さな子供のようになってしまった姑が


憎い、というよりは


哀れになってきて。


主人はそんな姑が腹立たしくて


しょっちゅうケンカですが


『他人』の私は少しだけ冷静にそんな姑を見ることができます。



もっともっと


つらい思いをしているお嫁さんはいると思います。


今、あんなに怖かった姑は


まるでわがままな赤ちゃんになって


私がいないと探し回ります。



つらさと


切なさが


同居する



そんな気持ちでいます。



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