My sweet home~恋のカタチ。をご覧下さっているみなさま
いつもいつもありがとうございます。
明日から新しい章突入ですが。
なんか真太郎はダメな男だなァ
( ̄_ ̄ i)
的な感じになっちゃってます。
書きながらも何だか彼に申し訳ないような気がしちゃって
私が最初にこのお話を書こうと思った時の主人公は真太郎でした。
お金持ちでイケメンで頭もすごく良くて性格も良くて・・・
という夢みたいな男の子。
そんな彼が真反対の女性・南と出会って恋に落ちる、という話が元になっていたんですけれど
不思議なものでカンペキな人ってだんだんとおもしろい話が書けなくなってくる。
実際、その後も元になる話は書き続けましたが
あとから登場した志藤の話を書く方が楽しくなってきてしまって
完全に彼が主役みたいなお話になってしまったし。
志藤は結婚直前の婚約者に突然死なれて世の中をナナメから見るようになってしまったりして
『悪い男』
の部分がわりとあったりして。
高宮だって初期のころは実際けっこうヤなヤツだったり
斯波ちゃんにしても幼少期からのトラウマを背負ってたり
やっぱ
なにかしら『影』がないと物語としてはなかなか成立しないモンだな
と実感しております。
超優等生の真太郎がぶっ壊れることがあってもいいんじゃないかと
もともとそんな気持ちでこのpart6を書き始めました。
もっと真太郎を『いい男』に書こうと頑張っているんですけど
話の流れ的に
もう
ダメでどーしようもない男だなァ~~
になっちゃって。
この先
南がめっちゃ頑張ります。
普段は明るい彼女ですが
真太郎の子供を産むことができなかったことが
心の闇となっています。
もう
彼の愛だけが頼りで
その『愛』が
非常に危うくなっています・・・・
もともとの原案の小説では南はもっとはじけてます。
めちゃくちゃなくらい。
真太郎と結婚してからはだいぶ落ち着いちゃった感じになっている、という設定になってました。
これからのお話でその辺の南の片鱗が出ちゃったりします。
aprt1からpart5まで書いてきたみんなが一丸となってホクトの危機を乗り越えようと頑張ります。
実を申しますと
このpart6はもともとの原案にはなかった部分で
なかなか書き進めるのが難しく
毎日非常に悩みながら書いています。
書けるときはけっこういけるんですが、ダメになるとずっと止まってしまったり。
でも毎日更新を途切れさせないように頑張ります!
では。
明日からもどうぞよろしくお願いします。
---Hina