2年前にイタリアのナポリを訪れたときに、
ナポリに地下都市が存在すると聞いたので行く予定になっていたけれど、
結局ポンペイの見学に時間がかかってしまって、
地下都市を断念してそのままサンジョヴァンニロトンドに向かいました。
(地下都市の周辺は駐車場が見つからないかもという理由もあって)
昨日の関さんの番組の都市伝説の中でカッパドキアという地下都市が紹介されました。
カッパドキアは古代核シェルターがあった場所なのですが、
もう一つ有名なのが、モヘンジョダロです。
モヘンジョダロの特徴は、とにかく発見された遺体が普通ではなかった。
インドの考古学者グーハ博士の報告によれば、
「私は9つの白骨のグループのいくつかに、高温加熱の証拠を見つけた。この高温加熱の跡は、これらの人々が、人間による急襲撃で殺されたと考えることを困難にする」
モヘンジョダロとカッパドキアについてはまた記事に書きます。
今回はイタリアのナポリの地下都市について。
画像はネットでお借りしました。
ナポリの地下都市は二箇所あるそうです。
Napoli sotterranea(ナポリ・ソッテッラネア) もちろんカッパドキアなどに比べたら規模は小さい。
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会 (この教会は地下都市というより遺跡)
ナポリの地下都市は現在は観光ツアーになっていて、ほとんど娯楽化した場所だそうです。
イタリアはやはり地震や火山もあるので、こういった地下に安全な場所を確保していたのかもしれませんよね。
ソッテッラネアの地下都市は、2千年以上も前に古代ギリシャ人が神殿等を築き、その後、地下水路として19世紀まで活躍、第二次世界大戦中は防空壕として使用されていました。
実はこの植物はもう11ヶ月も水をあげていないそうです。
洞窟の中は温度と湿度が一緒だから、水をあげなくても成長するそうです。
そしてこの画像です。しっかりと耐震設計がされているそうです。
石を斜めにはめこむことで、地震の揺れを吸収してくれる。
これは地下に緊急避難場所として借りの場所を作ったわけではなく、
長く住めるようにきちんと身を守ることを考慮して設計したものではないかと思いました。
イタリアのヴェスヴィオ火山の近くの沖合いにはとても大きな海底火山があります。
私はこの場所の海底火山が気になってイタリアに行ったので、ポンペイを一番に訪れました。
しかし昨年の3月にその場所よりも北へ上がった海底で謎の爆発現象が起こりました。
ティレニア海にあるピアノーザ島の近く。海底ではメタン濃度が高くなっているそうです。
そして大きな地震が起きたイタリア中部では山脈が沈み、ある場所では泥火山が形成されるという、通常では起こることのない珍しい現象と報道で伝えていました。
地震と火山は密接な関係があるけれど、
巨大地震の後に大きな火山噴火が起こっていない場所は、日本の東日本大震災だけだそうです。
今も地底の状態はけっして良いとは言えません。
最近はスマホ用にソーラー充電器が売られています(重くて時間かかるけど)
ここ数年の間に災害用に新商品が出ている場合もあると思うので、たまにはチェックしてみるといいかもしれませんね!
地下都市を書いているつもりが地震と火山の話になってしまった・・・
古代核戦争についてはまた今度~