ピクオニの休日 〜ピク家のキッチン クレープシュゼット作ろ♪その1〜 | PIKKU ONNI  ~お菓子なピク鬼のちいさな幸せ~

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おとぼけな子鬼(わたし)「ピク鬼」の日々の小さな幸せや、お菓子な生活を気ままに書き綴っていきたいです・・・。



こんな時なので、

お家時間を少しでも楽しく♪

ピクさん家のキッチン遊びをご紹介、パート4♪



今日は、レストランやカフェでなければ味わえないクレープのお菓子、

『クレープ・シュゼット』

を作ります♪




クレープ・シュゼットのレシピもいろいろありますが、今回はGWスペシャルで丁寧バージョンです♪

作り方は簡単ですが、生地を寝かせる時間が2日間必要なので、ゆっくり分けていきますね。

もっと簡単にする方法も織り交ぜながら(笑)




作り手は息子、撮影は私。

ご一緒に作ったり作ったつもりになったりを、ぜひ♪





今日はクレープ生地を作るところまで。
できあがったクレープ生地は冷蔵庫で2日間寝かせます♪

まず、材料です。

クレープ 約7〜8枚分(大きさによります)

全卵     110g(Mサイズ約2個)
グラニュー糖 50g
牛乳                  350g
薄力粉              100g
溶かし無塩バター(焦がし)   35g


では♪


ボウルに卵を割り入れてホイッパーで溶きほぐします。
できるだけ泡立たないようにね♪


グラニュー糖を入れます♪


まぜまぜします♪


薄力粉を1度に全部入れます。


粘りが出ないように気をつけながら、ゆっくり出来る限り少ない回数で全体が馴染むまでまぜまぜします♪
どのお菓子を作っても写真を撮るとみんな同じに見えちゃう。
だけど、ちょっとした混ぜ方、材料の加え方、順番の違いで完成すると全く違うお菓子になる、それがお菓子作りの面白いところ(✻︎´ν`✻︎)


牛乳を加えます。
最初は1回の量が1/3量のさらに1/5量、くらいのイメージで、チョロチョロッと入れたら軽くまぜまぜ、チョロチョロッまぜまぜ、チョロチョロッまぜまぜ、、、を繰り返しながら混ぜていきます。



1/3量くらいの牛乳が入ったら、次は残りの牛乳の半量を加えて、


ゆっくり軽くまぜまぜ♪


ほぼ全体が馴染んだら、残りの牛乳を全部入れて、


ゆっくり軽くまぜまぜ♪
生地といっても水分たっぷりのゆるゆる生地が出来上がります♪
でもこれでokです♪


最後は溶かしバターです。
今回一番の山場です(๑•̀ㅂ•́)و✧︎
今回はしっかりコクのある本格的な味を目指して、少し焦がしを入れます。
でも、レンチンで溶かしたバターでも全然大丈夫ですよ
(*´∀︎`*)ノ
その時は熱々にしておいてね♪


12cmくらいのミルクパンだとベストです♪
全体が溶けたら中弱火にして、ゆっくりしっかり火を入れ続けます。

カムイ君、危ないよ(*゚O゚*)


どんどん泡泡になって、底が見えなくなったら火から下ろして余熱で火を通します。
その間にもどんどん焦げが進みます。

泡はすぐに消えていきますが、見えない泡の下が心配だったら、木べらやスプーンで混ぜて確認してもいいですよ♪


熱が落ち着いたころにちょうどこんな感じになっているとベスト♪

バター液は薄茶色(麦茶色)で、底に茶色の分離した粉々が沈んでいます♪
(写真で伝えるの難しい(^^;))
この沈殿物が真っ黒だとコクどころか苦いだけなので注意です。
余熱が強すぎて早く焦げていってしまったり、焦げが止まらなさそうなのが心配だったら、最初に水の入ったボウルなどを用意して鍋の底に水を当てて冷やします。

はじめてだとドキドキしちゃいますよね。
なので、レンチンの溶かしバターでも全然大丈夫ですからね♪

バターは熱いまま糸のように垂らしながら生地に加え、加えながら手早く混ぜます。


バターは最後まで綺麗には馴染まないけれど、細かく散らばればok♪
この時にバターが冷たいと生地の中で固まってしまうので、熱々のバターのまま、が大事です♪


生地は完成です♪
ボウルにラップをして、冷蔵庫の一番冷たい場所を選んで2日間このままおねんねしててもらいます♪




今回は仕上げ方を2パターンチャレンジ♪

明日はその時に使う、オレンジシュガーとオレンジバターを作りますね♪