ピクオニの休日 〜長野旅行 (小布施)〜 | PIKKU ONNI  ~お菓子なピク鬼のちいさな幸せ~

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おとぼけな子鬼(わたし)「ピク鬼」の日々の小さな幸せや、お菓子な生活を気ままに書き綴っていきたいです・・・。

長いお休みをいただき中ですm(__)m

断捨離を徹底的にしたりしながら、実家や家で過ごす、ゆったりとしたお休みをいただいています。

そんな休日の日々のことも書き残したいと思っていますが、長野旅行のこともあと少し残しているので、先にそちらを書いておきたいと思います(^_^)

これでおしまいです。




2日目のことです。

2日目は小布施に立ち寄りました。
予備知識はあまりないまま、ざっくりとしたイメージとお客さまからのアドバイスを参考に町歩きをすることにしました。
『葛飾北斎館』と栗菓子の『小布施堂』を中心に、小径の多い町をたくさんたくさん歩きました。



最初に訪れたのは『葛飾北斎館』


館内は写真撮影が許される絵がほとんどないので、これだけですが、、(^^;)


有名な絵は知っていても、北斎自身がどんな人でどんな人生であったのか、や、年齢によって変わっていく絵との向き合い方など、知らなかった北斎の内面までがよくわかる展示となっていて、なかなか興味深く、自分自身もどう生きたいか、なんていうことまで考えさせられる奥深いものでした。
晩年の集大成と言われる祭屋台に描かれた2枚の天井絵は圧巻の迫力で、熱く迫るものがありました。


お昼ご飯は『蔵部』さんにて。


イワナの炊き込みご飯が美味しかったです(*´-`)




お昼ご飯の後のデザートはモンブラン専門カフェの『えんとつ』さんへ移動して♪
メニューはモンブラン朱雀と飲み物のセットのみ、のカフェさん。

左側の建物がそうです。

入り口

モンブラン朱雀
私が知っているモンブランとは全く別のものでした。
大きさにもびっくりしましたが、栗そのもの、というモンブランクリームのおいしさに始終笑みがこぼれっぱなしでした。





午後からは、小布施の町の中を散策。

小布施の中にある邸宅やギャラリーやお店などには、整ったお庭や小径や路地が多くあり、ところどころそういった場所には、直接の用事がなくても通り抜けたり敷地内に入ってお庭を見せてもらったりが自由に出来るよう案内看板や道案内の印付きの地図が用意されていたりします。

本当に?いいの?という感じであちこちお邪魔しながら、ゆっくりとぶらりぶらり♪



菓子製造施設の裏側。
子供心をくすぐられます♪
でも、本当に通っていいの?


いいみたいです(笑)

大人はもっと気をつけて(笑)


お庭も♪
おじゃましますm(__)m


小径も♪


『栗の小径』
この小径には栗の木がびっしりと敷き詰められています。







桜は満開でした。
花びらが、風に乗ってサラサラと舞い散ります。
手を差し出すと、ご挨拶に降りてきてくれた子たちもいました(*´-`)



たくさん歩いた後は『小布施堂』で休憩です。

パパさんは、栗あんのかき氷

私は、栗あんのくずきり






やっぱり食が大きく占める旅でしたけど(笑)、長閑な風景、美しい風景、伝統の美しさ、芸術、日本人の心、おもてなしの心、、
心が満たされる素敵な出逢いと発見がたくさんありました。


お菓子を巡るいつもの旅とは一味違う旅。

またこんな旅行をしたいな♪と思います。

息子もどんどん手が離れ、、
そろそろ私たちもそんな時間に移るころなのかもしれませんね、、



ピクオニへの情熱はますます高まりました。

同時に、大切にしたいものがまたひとつ増えました。




お時間くださってありがとうございました。