今回雅安でお会いした日本人客は、皆さん個人でいらしていて、
初めての方より、既に複数回来ている方の方が多かったです。
今回はどの人も年パスで雅安基地に入りましたが、
まだ外国人向けの運用は軌道に乗っておらず、
事前にアプリから登録した人も、QRで入れた人はなぜか一人しかいませんでした。
現地でも作れますが、反映するのに数分かかるようです。
結局殆どの人が基地入口でパスポートNo.を手入力してもらう形になりましたが、
時間がかかるし、
朝は竹だけ。中2回はそれにリンゴ、団子、タケノコを組み合わせ、夕方はタケノコのみ、
というパターンが多かったです。
個々のパンダの体重や健康管理をみながら、量や内容を変えているようです。
一度に沢山食べて、長く眠ると、呼んでも降りてこないですし、
適量を4回に分けてバランスよく摂取して、生活のリズムを整えています。
他のものがあると、竹に手を付けないこともあるので、朝は竹だけにしたのかもしれません。
パンダらしく少しは竹も食べないと、便がゆるくなるようなので、
全ては理由があってのことです。
それを見て、内情を知らない素人が、
「シャンシャンだけに意地悪をしてる」とか「虐待」とか言うのはやめてほしいと思います。
こちらの知らないタイミングで、室内に残したものを食べてる気配がある時もありますし、
モンスターぺアレンツみたいな次元の低いSNS発言は、スルーでいいと思います。
雅安站から碧峰峡に向かうタクシーは、
深い深い山と渓谷を標高1,300m以上のところまで上っていき、
基地は本当に桃源郷のようなところにあるのだと実感します。
起きたい時に起きて、食べたい時に食べる。
ライブ配信までの3日間は蘭蘭さんでしたが、
4日目以降は男女2名の飼育員さんが担当されました。
男性飼育員さんは、蘭蘭さんと違って、低いトーンでおとなしめにシャンシャンを呼びます。
そんな呼び方で降りてくるのか?と最初は思いましたが、
今回は一日に4回の食事時間に合わせて、いいタイミングで降りてくるパターンが多く、
飼育員さんが諦めて中に餌を用意して帰ってしまうことは殆どなかったです。
遊びに来て下さった皆様、有難うございます。
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