今日は多摩動物公園に行きました。
一ヶ月前にタスマニア州から来園したタスマニアデビルの姉妹が今日から公開だから。

タスマニアデビルは国内では唯一、多摩動物公園でのみ飼育していたのですが、
2023年10月から不在だったので、楽しみにしていた人も多く、
今朝のタスマニアデビル前は凄い混雑!多摩じゃないみたい。

こちらはパピティ。
先住民族の言葉で「稲妻」という意味だそうです。


まだ幼い感じで、凄く可愛い子だったラブ 


2022.4.1生まれなので、もうじき2歳。


今まで非公開の保護施設にいたので、


お客さんに見られることに慣れていないため、


あまり長時間撮らないように、静かに観覧するようにと、



飼育員さんから頻繁に呼びかけがありました。


お客さんの居る手前に来ませんが、


奥の日当たりの良いところで、


こっちを向いてじっとしているので、


寧ろ顔をよく見せてくれて、撮りやすかったです。


今までのタスマニアデビルは、起きてる時は、いつも走り回っていたので。(こちら参照)


こちらは、ワイティー。
「虹」という意味だそうです。


この子のほうが臆病らしく、お客さんから見えない日陰の死角に隠れがちだったので、


たまに姿を現すと、お客さんがついつい前に出がちで、また飼育員さんから注意が出ます。


やっと日なたに出てきたところで、また警戒して日陰に戻ってしまうと、


体温が下がってしまうので、ご配慮お願いしますということでした。今後も気をつけましょう。


暫く他の動物を見て、また行ってみると、2頭で重なり合って寝てました。可愛い〜ラブ


あっ、起きた!


でもまだネムネム・・・


鼻が濡れていて、よくピクピクさせます。


赤い耳とキバが可愛いんだよね。


ワイティーは、「ィ」の後に「ー」が入るけど、


パピティは入らないのね。


初日から2匹一緒に居るところが結構見られて良かったです。


「どちらが姉で、どちらが妹ですか?」と飼育員さんに聞くと、驚くべき回答が返ってきた。


タスマニアデビルは、一度に20〜40匹も生まれるというのです!え〜っ!!びっくりびっくり


有袋類で、米粒ほどの胎児が沢山生まれるんだけど、


母親の育児嚢の中のオッパイは4つしかなくて、
カンガルー同様、その崖のような育児嚢の壁を大勢でよじ登り、


オッパイまで無事に辿り着けた最大4匹の赤ちゃんだけが生き残れるのだそうです!びっくり


だから、どの子が姉とか妹とか分かるはずはないのだとか。ビックリ!びっくり


野生の寿命が5〜6年だと知った時も驚いたけど、


顔に腫瘍が出来て亡くなることが多く、飼育下でも寿命は6〜7年。


そこまでの倍率を勝ち抜いて生き残った赤ちゃんなのに、そんな短命なんて・・・ショボーン


せっかく貴重な動物が日本に来園してくれても、


数年で死んでしまうのは、とても切ない。


何とかならないものか?


腫瘍の研究が進んで、もう少し寿命をのばせないものか?


日本で唯一、多摩動物公園だけで見ることが出来るタスマニアデビル!


またそう言えるようになったので、出来るだけ長く元気な姿が見たいです。


こちらは「タスマニアデビル飲んデビル?」
いいネーミングです爆笑


貴重なこの動物の生態について、沢山の人に知ってもらって、


理解が深まっていきますようにお願い


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