先日、宇都宮動物園に行ってきました。
お天気は良かったけど、宇都宮寒い〜!
しかも凄く風の強い日でした。
第一目的は、10/14 に生まれたホワイトタイガーの双子。
入口に居ますが、平日は基本11:00〜12:30の展示(気温や体調で変更)。とにかく元気、元気!
どちらもメスで、この日の3日前に命名式があったばかり。
殆ど走り回っていますが、たまに近くに来て、じっと外の世界を観察しています。
檻の中にいるので、撮るのが凄くたいへん!
檻に焦点が当たってしまう上に、格子の間隔が狭いから、
覗き窓もあるけど、ガラスが汚いし・・・
ホワイトタイガーについては東武動物公園の記事でも書きましたが、
ベンガルトラの白変種で、アルビノではありません。
野生ではほぼ絶滅で、世界の飼育下で250頭だけ。
国内では30頭あまりで、赤ちゃんを観られのは貴重ですね。
宇都宮は2019年のグーナ(オス)、2021年のイーサン(オス・ 秋吉台に移動)に続く誕生です。
飼育下だけで繁殖していくと、みんなどこかで血縁関係にあり、
近親相姦になって、生まれつき関節障害等のある子が多いようなので、
そこまでして種の保存をするべきなのか・・・と考えてしまいます。
アメリカでは、ホワイトタイガーやホワイトライオンの交配は禁止されているのだとか。
そういえば宇都宮には、ホワイトタイガーだけじゃなく、ホワイトライオンもいるんだよね。
兄のグーナは、初産だったシラナミの母乳が出なくて人工哺育になったようだけど、
この双子は、母乳を飲んでスクスク育ち、元気そのものに見えます。
このまま順調に成長していってほしいな。
鼻と肉球がピンクで、目はアイスブルー。
縞模様が濃い方がアイカで、
薄い方がイオリだそうです。
猫パンチ!
性格は、アイカが甘えん坊で、すぐ母親にくっつき、
イオリは自由奔放で、気が強いんだそうです。
シラナミはとてもいいお母さんでした。
飼育員さんが来て、みんなソワソワ。
本来なら、ここで観覧終了なのですが・・・
何とこの日、"やす子"が双子の取材で、news.everyの生中継に来ていた!
立った数分の中継のために、超寒い中、薄着で何回もリハーサル。
急いで、news.everyを遠隔録画予約して、閉園直前の16時過ぎに生中継が始まりました。
これは生中継の最中の動画なので、耳を澄ますと、やす子の甲高い声が聞こえます。
やす子は本番の前に動物を見ながらウロウロしていたので、握手してもらいました
お客さんにもスタッフに対しても凄く礼儀正しく、気遣いのある人でした
生中継のお蔭で、夕方に特別にもう一回親子が出てきて、ラッキーでした