以前、日本でも話題になりましたが、2020年8月に中国で発売されたシャンシャンの写真集、

「被宠溺的表情(A Beloved Face)/香香在东京」

です。「溺愛された表情」とでも訳すかな。

著者は30年以上野生を含む中国内外のパンダを撮影し続けてきた

周孟棋という高名なカメラマンです。



2019年に作品展開催と各国パンダ観覧プロジェクトの一環として来日し、上野にも来園して、
一般の観客に混じって、長い列に並んでは、ほんの数分撮るを繰り返したそうです。

その時のシャンシャンの唯一無二な存在は勿論、
その異常な観覧方法に文句も言わず並び続ける日本人の姿に衝撃を受け、
その後、正式に単独撮影の機会を得るべく、
中国大熊猫保護研究センターを介し、2ヶ月間交渉を繰り返して、園の許可を取ったそうです。


こうして7月のある日、2歳になったばかりのシャンシャンを、
限られた8時間の滞在で集中撮影したそうです。
あいにくの雨天で、全体的に暗いトーンではありますが、ちゃんと許可をとっての単独撮影で、
通常入れない飼育員用通路も利用出来たということで、なかなか観られない角度やアップも多く、
まさにシャンシャンに肉迫しているという感があります。
撮る人によってシャンシャンはこんなふうにも見えるんだな〜と思うカットもありました。
個人的には飼育員Sさんを見つめるシャンシャンを、
Sさんの後ろから撮ったカットなどが印象に残ってます。
中の写真はここでは見せられませんが、中国にしてはとてもいい紙質で127ページ。
解説文は全て中国語。
現地定価150元(約¥3,000)。


因みに、前に寛窄巷子で買った謎の日本語訳付きのこのパンダ写真集は50 元でした。
今みたいに円安じゃなかったから、¥800程度か。


そして、「被宠溺的表情」発売を記念して、写真集から抜粋したカットに、
四季折々のイラストを加えたポストカードセットも発売されました。


全12枚です。


切手付き


以前ご紹介した成都の熊猫郵便局のロゴ入りです。


熊猫郵便局については、こちら 参照)


ホント5歳になってもまだ「香香在东京」ですアセアセ

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