初のナマ・シャンシャン(こちら参照) から、すっかりパンダ中毒になった私は、
あれから何回も上野を往復している。
まさにパンダは麻薬！中国が世界に向けて仕掛けた合法的な麻薬と言えよう。
来月から職場が変わるため、私は今月お休みで、
ちょうどシャンシャンの公開時期と被ったということは、
もっと観に行けという神様の思し召しであろう。
実は2回目に、動くシャンシャンを観ることが出来た。
室内から、お母さんを追って屋外に出てきて、私の目の前を通り、
お母さんに猫パンチをくらわせ、逆にお母さんの反撃にあい…
という最高のシーンを目の当たりにした。
んが、しかし！
何と動画が、撮れていなかった！
写真は一切撮らず、動画一本勝負だったのに、
なぜか最初の数秒で切れていた…。
余りのショックに打ちのめされ、結局、年パスを買ってリベンジを誓うことになる。
何回も観てると、寝ている中でも一番残念なパターンがこれ。
前脚をダランと枝にかけ、一切顔を見せない寝方。
その次が、耳だけチラ見せするパターン。
顔を半分だけ観せるパターン。
初回のように、正面を向いて顔を見せるパターンは、寝姿としてはラッキーだ。
この時は、悪天の中、外遊びをしたため、白い部分が汚れまくっている。
で、最初に撮れた動画が、室内の木登りシーン。
登った後のこのシルエットがまた可愛い。
起きていたとしても、お母さんや物陰に隠れてしまって見えなかったり、
急に後ろを向いてしまったり、
瞬間瞬間で、運・不運はやって来る。
前のグループは絶好のシャッターチャンスに恵まれたとしても、
次のグループは全く見えない…ということもあるだろう。勝負は時の運だ。
その上、昨日から整理券の配布方法が変わり、いっそう厳しい事態となった。
13日は、日中殆ど寝ていたシャンシャンだが、
ラッキーなことに、私が整理券をもらった15:40の回には、外でバッチリ遊んでいた。
「ねぇねぇ、お母さん、遊ぼうよ。」
「聞こえないふりしてるな…。」
「ねぇねぇ、お母さんってば！」
猫パンチ！
「こうなったら、上に乗っかってやる！」
「何してくれとんねん！このガキン娘が！」
「あれ？逃げられた！」
「何だよ？つまんないの！」(脱力…)
「じゃあ、木登りでもするかな。」
「と見せかけて、すぐ降りる。」
「ヨイショ、ヨイショ！」
「よし、降りたぞ！」
てな具合に、屋外だったから、充実の30秒x2であった。
これから春休みと花見が始まり、上野は混雑の極みとなるだろう。
当のパンダたちは、相変わらず、寝てるか食べてるかの毎日ではあるけど…。
遊びに来て下さった皆様、有難うございます。
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