
ありのままの自分を見せるのが、どうしてこんなに怖いのか
私は長いこと 言葉にできない この恐怖を持ってきました
よく人は「嫌われるのが怖い」「怒られるのが怖い」と口にしますが
でも本当の理由は、そのもっと奥にあります。
本音を出す瞬間、胸の奥から湧き上がる恐怖…
その正体は――「自分を見せたら終わる」という、幼い頃に刻まれた感覚です。
これは大げさでも比喩でもなくて
幼少期の子どもにとって、母親からありのままを受け止められることは
「そのままで生きていい」という許可そのものだったのですが
十分に受け止めてもらえなかったり、
共感されなかった経験が積み重なると、
子どもは無意識に
「ありのままの自分に価値がない」 と理解します。。
その結果、
“母にとって価値ある子”を必死で演じるようになります。
強く、優等生で、迷惑をかけず、親の期待に応える良い子としての存在を続けることでしか
わたしは愛されない
と信じてしまうのです。
そして同時に、こう感じてしまう。
お母さんに喜ばれるのは「本来の私」ではない、作られた誰か なんだ、と。
そうなるとありのままを見せることは、
作り上げた“安全な自分”が壊れてしまうように感じてしまいます。
だからこそ、
ありのままを見せる=価値のなさが露呈するそうしたら親に捨てられるかもしれない
「ありのままを見せたら終わる」
と無意識が判断してしまう。
その瞬間に揺れ動く恐怖は、
「自分が生きていていい理由そのもの」が消えてしまうような、
深い、言葉にならない恐怖でした。
でも、これは弱さではなくて
むしろ、
幼少期の愛されるために必死で生き抜いた証拠で
自分を守ろうとした幼い自分なりの、精一杯の生存戦略だったのです。
でも、今はもう大人です。
「本音を少し見せたから価値がなくなる」そんなことはありません。
そもそもその価値は、親にとっての価値で、親にとって都合のいいことだったからなのです
むしろ人は、ありのままの弱さや不完全さを見せた瞬間に、愛されるものです
隠す必要はないんです。
それで嫌われればそれまでのことそもそも、その人とは関係を続けていくには難しい相手だった とも言えます
でも 最初は怖いよね、
私もその恐怖と長いこと戦いました。
自分の“ありのまま”は、
そのままで十分に、愛される価値があると、少しずつ何度でも繰り返し「ありのままは怖くない経験」を積んできました
フラワーレメディ では パニック時に使用する レメディーや ホメオパシーなどで
その怖さを自然に受け止められ、ありのままの 落ち着きへと、心を整えます。
いつのまにか ありのままの自分で、自然に笑い、 そして人に受け入れられ 愛される時はやってきます
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