普段から緊張体質の人のほとんどが
生きづらさを 感じています
これは 幼い頃からの
母親との関係 が大きな原因 です
なぜかというと
素直な感情を出しても
無条件で受けとめられ
愛されるはずの子供時代を
過保護
過干渉
無関心や
母親(または父親)からの
否定的 支配的な言葉
母親のメンタルが弱かった
苦労したのを見てきた
夫婦仲が悪かったなどで
子供がそれを目の当たりにして
母親がしあわせそうではなかったことから
気苦労すると
トラウマになります
不安を抱え
子供にとって 最大の理解者であるはずの
親の目 や顔色を 始終気にしなければならず
家にいても
親がいても安らげない
頼れないことからの孤独感
さらに
不安や心細さなどを 親に知られぬよう
心を押し殺して大きくなります
それが 大人になっても
強く永続的に続く 緊張の原因になります
大人になるとそれは
過緊張といわれるものになり
親の目を気にした延長で
大人になったら、どこへ行っても 誰かの目を気にし
顔色を 伺って
なんとなく 不安で
いつもどこでも緊張してしまいます
過緊張= 戦場にいる感覚
常に 周りを 警戒し
まるで戦闘状態にいるような気持ちでいること
これは
むやみに神経を 張り巡らせ
エネルギーを使います
大人になっての人間関係の生きづらさ は
ここから来ます
親との関係に何の問題もなく
無条件に愛され
必要なときに十分保護され
親ものびのびと人生を楽しみ
リラックスしてるのを
見てきた人には
大人になってこの緊張がありません
まずはこの緊張の大元に
親のなにがあったのかに気づくことが
最初の一歩になります。
また体がその緊張をいまでも覚えているので
なにかあるとそれがよみがえり
体を固くさせ、
思考は過去からの不安におびえ、
自分らしくいることもできなくなるのです。