年に一度の自己満映画称賛絶賛降参day!
2023年に公開でなく
「見た」映画から良作を選出します。
…しっかし
去年の大半は旅に出ていたので
春のU-NEXT一月以外
ほとんど映画を見られていない!
でも150以上は見られてそうなので…
選ぶゥッ!!!!!!(振り絞って)
☆北野部門
抗争の助っ人として沖縄へ訪れたヤクザを描く。血みどろの戦いと美しい海との対比が光る、最高傑作と名高い作品。
首公開予習としてたけし映画の大半を見たんですが、これは中でも特にたけし要素満載で、まぁ~傑作と言われる所以が分かります。
バイオレンスヨシ!笑いヨシ!曲ヨシ!ラストは印象的でいいんだよやぁ
菊次郎と言い、静かな海と言い、たけしの才能が世界に及ぶのも当然ですわ
☆お笑いホラー部門
1のグロや勢いで怖がらせる雰囲気は現代でも驚愕する完成度ですが、2何か更にぶっ飛んでるからどんだけ~~~~~!!!?!?!
途中まで「んだよこれ…」って感じだったけど、途中からは「んだよこれ…!」って感じだったからもうGroovyだよね家で大拍手しちゃったもん
2の続編・キャプテンスーパーマーケットはどこで見られるんだよあくしろよ
☆頭おかしなるで部門
終始意味がわかんねぇ!しかも、モノクロで進むので色味もわかんねえから、何がどうしたいのかサッパリ分からんのだよ。ストーリー性も皆無な感じだし、どう見るのが正解なの…
だからこそ印象的で世界感が気になる映画でよかった!
米公開年の '77年は奇作も多いみたいです。八墓村、サスペリア、オルカ、スターウォーズ4もこの年かぁ
頭おかしなる部門は、ラムやエブリシングエブリウェアオールアットワンスやミスタータスクやら癖強映画が揃ってはいましたが、やっぱダントツですねコレ。
☆おいおい…部門
これはまぁ~えっ!?あっ!そっか!っておい!あーあ!えー?うわぁ~イヤイヤ…アーカン(絶命)ってなる作品です
そもそも最初から主人公が結構可哀想で、この展開はある種、世の中への理不尽さを皮肉った映画とも言ってもいいであろう…
人によっては分かりやすい展開かもだけど、その展開であっても受け入れられるか?って言ったら受け入れたくない酷い展開。
サムライミの才能は幅広いな…
☆演技部門
2013年にクロエモレッツでリメイクされた本作ですが、比にならないくらい'76年のシシースペイセクの演技が凄い!
役が内気な女子高生ですが、パワー!したときの緩急高低差の演技が英語分かんなくても目に見えてスゴくて、何なら狂気を感じるほどの素晴らしい演技をしています。コウェー
鬱々感も旧版の方がいいので見るなら断然こっち!
関係あるけど、キャリー2ってあるけどどうなのよ
☆ラブロマンス部門
この頃のアメリカの雰囲気は本当にいいっすよねぇ。このキラキラした感じとか当時は時代も元気だったんかなぁって思ったりする。
男としては、マネキン役のキムキャトラルが綺麗でまぁ~たまらんのですよぉ!僕も恋してえなぁ…
バカ警備員やオカマ同僚などコメディ要素も満載で楽しく恋模様を見られのもこの映画の良さですよね~
☆さぁ…踊ろう!部門
名曲ずらりの映画ですが、その上がる気分に拍車をかけるのが軽快なダンス!
見ていて踊りたくなるシーンが多く、青春はこうあるべきだよなっ!ていう遠い日への憧憬を持たずにはいられなくなる!
僕もみんなをこうして踊らせてはっちゃけたいよ…心の中のリトルパリピが…そう…言ってるんです…(染々)
☆ウオオオオ!部門
人気に次ぐ人気のおかげでロングランがつづき、ニワカ僕もようやく見に行くことが出来ましたが、いやぁアツすぎるだろぉ!
男が好きなっていうか男の子が好きな要素ふんだんで歴史要素もあるから、重厚感も増して大人にも無論受け入れられるだろ的作品でしたね。バイク投げたなるわ…
曲もテンションアゲアゲで、その飽きさせない演出が最高でしたナートゥ!
☆優秀賞
これは美しく切ない映画でしたねぇ。
アクションばっかのイメージのリュックベッソンですが、こんな友情物語も描けるなんて素晴らしいですね。
でもこれ男じゃないとよく分からない部分もありそうですね。ここまでドハマりし、腐れ縁とも言うべき友情は女性から見たら呆れられそうですが、これだけ出来るのは悩ましくも幸せでしょうねぇクレイジージャーニーって感じは憧れるよなぁ…
☆最最優秀優秀最優秀最最優秀優秀優秀賞
あれが…
スエコザサ…
という朝ドラのテンションで見たらおいおい!でんでんスゲエジャネーカ!ワーーーーーーーーーーー!!!
初めて戦後まもなくを舞台にしたゴジラ作品です!現代兵器がない世の中でどうゴジラと対峙するか、古くも新しい境地を見出だす各賞受賞が期待される作品でございます。
去年はジョンウィック、miなどシリーズ系作品がかなり多かった。漏れ無く僕も行っちゃってるんですけど、中でもゴジラはすごかったなぁと。日本人だからこそ響くものも多いであろう、素晴らしい映画でした!
最近だとゴジラ対コングとかハリウッド産ゴジラが暴れに暴れていましたが、そうだよな。ゴジラって本来こう言うタイプだよなと、改めて日本のコンテンツであることへの誇りや喜びが沸きだしてきました。
正直ドンパチ度としてはワイスピとかの方が断然楽しかったんですが、やっぱおぉ…と感嘆した物の方がいいよね。ということでゴジラマイナスワンに決定!
つい一昨日もモノクロバー見に行って来ましたが、これはこれで空しさが上がってよき。迫力も相変わらずで、やっぱすげえなぁって思いました。
ゴジラ対コングを思い出すと、あれはドガバキが多くて音慣れする感じがあったように思いますね。反面こっちは静かなシーンも多いから、その緩急で音が目立ったのも効果として一つありそうですなぁ。
そして昨日!ゴジラがアカデミー賞視覚賞にノミネートされる快挙も達成!何周も遅れたと言われる日本のCG技術はここまで来られたか!?そのまま受賞してくれぇ!
そんな2023年ガバガバ映画大賞は
ゴジラ/マイナスワン
でした!
邦画の更なる発展が
ここから始まってほしいですね。
アカデミー賞も
パーフェクトデイズや
君たちはどう生きるかも
ノミネートされましたから
受賞が期待されます!
今年も映画業界が元気でありますように!