最適解は生きることだった | I will be happy

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アラフォー男の統合失調症闘病記

統合失調症の症状が出なくなって、2週間。


最初は感動して、泣いたけど。


今は、それが当たり前になって、


死にたい気持ちや悲しい気持ちが、どんなものだったか、思い出せなくなってしまった。


発症して15年、こんな日が来るとは、夢にも思わなかった。


去年まで、病気の辛さから

厚生労働省のホームページから

「精神障害者安楽死制度を作ってください」

と、しつこくメールしてたけど。


精神障害者には、安楽死よりも

生きることが大事なんだなと

思った。



主治医に、辛い症状を手紙にして、診察時に渡して読んでもらって。


主治医と、二人三脚で、薬をああでもない、こうでもないと、色々試しながら、ひとつずつ症状を潰していって。


もう、潰す症状が無くなった。


ずっと、寝たきりだったので、頭を使わなかったので。それで、いま、活動的になったら、すぐ頭が疲れるけど。


それも、慣れるのが時間の問題かなと思う。


薬を飲むのをやめると、また元に戻ってしまうので、薬は一生飲み続けないといけない。


精神疾患には、病状の波があるので、もしかしたらまた悪くなるかも知れないので、慎重に行動したいと思います。


とにかく、15年苦しんだ症状から開放されて、ホッとすると共に、


生きててよかったと


そう思えるようになった。