「らんまん」 第16回
第4週「ササユリ」
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喜恵) ねえ! ねえちょっと!
ちょっとあんたあんた!
ねえ、これは、
おなごの話でもあるきよ。
ほんじゃき、
おなごこそ、今から生きんと!
**********
万太郎) 無事に、東京より戻りました。
博覧会は、大変な賑わいで、清酒部門
も、それは大入りじゃった。品評会の番
付披露は、博覧会が終わってからじゃ
けんど、たとえ、褒賞をもらえんかった
としても、わしは、あの場に、峰乃月を
出品できただけで、大きな誉れじゃと
思うちゅう。これからは、日本中が峰屋
の客じゃ。皆の衆、ますます、気張って
まいりましょう!
一同) はい!
タキ) 万太郎、お帰り。
市蔵) お帰りなさいませ、若旦那。
一同) お帰りなさいませ!
紀平) お帰りなさいませ。
伸治) お帰りなさいませ…。
**********
タキ) それで、草の方はどうじゃったが
じゃ? おまんのことじゃ、先生方に、
会いに行ったがじゃろ?
万太郎) はい。博物館を、お訪ねして…
植物学がどんなものか、ちゃんと教えて
もらいました。いや~夢のようじゃった!
ハハ。
タキ) ふう…。
万太郎) ほんじゃき…フッ、終わりです。
植物の研究は、やめます。
タキ) やめる?
万太郎) 植物学をやるには、東京におら
んといかんゆうことが、ようよう分かりま
した。佐川では無理ですき。それに、教
えてもろうて分かりましたけんど、はあ…
何もかんも面倒でのう。ハハ。植物学は、
今は異国の黒船だらけで、この国は、ま
だほんの赤子。もうヨチヨチやりゆうだけ
でした。フッ。あまりに情けのうて、嫌い
になりました。清々したがじゃ。フッ。
荷ほどきがあるので、失礼します。
竹雄) 若…。
タキ) 竹雄。本当のところは?
竹雄) 若は…東京は遠いですき、
もう来ることもないと。
タキ) 万太郎が、そう言うたがかえ?
竹雄) はい…。
タキ) そうか。
おまんも疲れたろう? よう休みや。
竹雄) あ…。失礼いたします。
**********
東京から戻ってきた万太郎は、見違えるよ
うに当主らしく…見えるけれど、それがかえ
って不穏に思える祖母・タキ。何しろ子供の
頃からずっと万太郎を見て来ているわけで。
市蔵) ついに…
酒に目を向けてくださるとは!
酒屋の当主なのに、草しか見てこなかった
万太郎が酒に興味を持ってくれたことに喜
びを隠せない番頭さん。そりゃうれしいよね。
誰も悪くはないのだけれど…切ないねえ…。
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