「ちむどんどん」第120回~すべて解決?あっという間に送別会 | 日々のダダ漏れ

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ちむどんどん 第120
第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」
すべて解決?あっという間に送別会

 

 

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<あまゆ>

田良島) え~それでは、送別会を、

 始めさせていただきます。

 三郎さん、乾杯の音頭を。

三郎) うん。

 

暢子たちがやんばるから戻って

2か月後、沖縄に旅立つ日が、

迫っていました。

 

三郎) 沖縄から出てきて、

 腹すかせた暢子ちゃんが、

 うちに流れ着いてきたのが、

 まるで昨日のことのようだ。

 

(回想)

暢子) すみません。

 ごめんくださ~い。

 

(回想)

多江) 今朝、東京に着いた

 ばかりの、比嘉暢子さん。

暢子) 初めまして!

 

(回想)

三郎) 沖縄のそばとは全然違うだろ。

暢子) デージマーサン!

 

三郎) これまでの思い出に感謝し、

 また、若い2人の、新たな門出と、

 幸せを祈って…。乾杯!

一同) 乾杯!

暢子) ありがとうございます。

 ありがとうございます。

 

二ツ橋たちの説得もむなしく、

房子の姿はありません。

 

**********

 

(拍手)

三郎) 順次、トミ。

順次) 暢子ちゃん、和彦君、

 沖縄行っても、チバリヨー。

トミ) 時々連絡してね。

暢子) はい。

 

**********

 

田良島) まあ、正直俺は、初めて、

 出会った時から、暢子ちゃんが自分

 の店を持ち、青柳が、新聞社を辞め

 ることも全て、想定していた。

暢子) ハハ…えっ、まさかやー。

 

(回想)

暢子) え~っと…。

田良島) 田良島、田良島甚内。

 一応デスク。

 

(回想)

田良島) お前は沖縄をテーマに

 したいんだろ? それなら、今

 行くしかない。

和彦) はい。

田良島) よし、いい根性だ。

 

和彦) 田良島さん、

 本当にいろいろと…。

(手を突き出し、制止する田良島)

田良島) とにかく、家族3人仲よく、

 新天地でも、いい人生を送ってくれ。

和彦) はい。

暢子) はい。

田良島) はい。

(拍手)

三郎) ところで、この店は?

暢子) 実は、

 そのことについても、報告が。

(一同の前に立つ矢作)

矢作) (せきばらい)

 え~…このちむどんどんは、

 俺が引き継ぐことになりました。

二ツ橋) おお…。

矢作) 俺はずっと、料理人として一旗

 揚げることや、世間体にこだわって、

 バカなこともたくさんしてきました。

 だけどこの店で働いて、もう一度自分

 の店を持つという夢を持てた。

 これから先、この店をずっと守り、

 暢子や、皆さんに、恩返しできたらと。

 皆さん、どうかよろしくお願いします。

(頭を下げる矢作)

(拍手)

三郎) 頑張れよ。

順次) チバリヨー。

二ツ橋) 重たい荷物、

 ようやく、下ろせそうですね。

矢作) いえ、また新しいでかい

 荷物をしょいこんだ気分です。

 

**********

 

(一同の前に立つ二ツ橋)

二ツ橋) 私が、初めて出会った時、

 暢子さんは高校を出たばかり、何も

 知らない、沖縄の、女の子でした。

 

(回想)

暢子) ここで、働かせてください。

 これ、紹介状です。

 

(回想)

スタッフたち) おはようございます。

暢子) おはようございます!

 

二ツ橋) しかしやがて、暢子さんは、

 フォンターナに欠かせない、料理人

 に成長しました。私自身、暢子さん

 の前向きさに、救われたことが何度

 もあります。暢子さんならこれからも、

 きっと沖縄で、すばらしい挑戦がで

 きると、思います。

(拍手)

 

**********

 

重子) 私は長い間、よい母親では

 なかったと思います。

和彦) 母さん…。

重子) だけど、暢子さんと出会って、

 息子と向き合うことができた。新しい

 家族も迎えることができました。しば

 しのお別れに、2人に詩を贈ります。

(中原中也の詩集を開く)

重子) 「さよなら、さよなら!

 こんなに良いお天気の日に お別れ

 してゆくのかと思ふとほんとに辛い

 こんなに良いお天気の日に 

 さよなら、さよなら!

 そして明日の今頃は 

 長の年月見馴れてる

 故郷の土をば見てゐるのです

 さよなら、さよなら!

 さよなら、さよなら!   『別離』 」。

 和彦、暢子さん、元気で頑張って!

和彦) 母さん…波子さんも…。

 いつか沖縄に来てほしい。

 父さんと僕の、思いでの場所。

 母さんを案内したい。

(重子の目に涙があふれる)

波子) (泣き声)

 坊ちゃま、坊ちゃま…。

和彦) 波子さん…。

重子) 波子さん、泣かないの。

波子) 坊ちゃま…。

 

**********

 

(矢作にビールを注ぐ多江)

矢作) ありがとうございます。

多江) どうぞ。

暢子) 多江さん。

多江) 暢子ちゃん、ちゃんとお別れを

 言わなきゃいけない人が、いるでしょ。

(暢子の手を掴む多江)

多江) このままお別れしたら、

 きっと後悔する。

二ツ橋) 暢子さん。

三郎) 早く、行きな。

和彦) 行きな。

暢子) うん。行ってきます。

 

**********

 

(閉店後のフォンターナで

 雑誌を見ている房子)

(取材を受けた時の写真に、

 暢子もいる)

暢子) 失礼します!

房子) あなた、送別会は?

暢子) オーナーが来てくれない

 から、うちが来ました。

房子) あなたが沖縄に帰ろうが

 帰るまいが、私には関係ない。

暢子) オーナー、

 うちと、勝負してください!

房子) はあ?

 

**********

 

房子) 何でペペロンチーノ勝負なの?

暢子) うちがオーナーに負けて、

 デージ悔しかった料理だからです。

房子) はぁ…。

 

**********

 

房子) …で、この勝負、何を賭けるの?

暢子) うちが勝ったら、オーナーは、

 沖縄に来てください。

房子) 今更何の用もなしい。

暢子) うちに会いに来てください!

(呆れた顔で作業を進める房子)

 

**********

 

暢子) オーナーは、

 うちのペペロンチーノ、うちは、

 オーナーのペペロンチーノを

 食べましょう。

房子) あなたが勝ったら、

 私は沖縄に行く。

 じゃあ私が勝ったら?

暢子) アイヤー、そこまでは

 考えていませんでした。

房子) じゃあ…私が勝ったら…。

 今後、あなたとは赤の他人になる

暢子) そんなの、絶対に、嫌です!

房子) 頂きましょう。

(互いのペペロンチーノを食べる2人)

 

(回想)

暢子) うちのペペロンチーノです。

スタッフたち) 頂きます。

房子) 悪くない。

 沖縄の島ニンニクを使ってるのね。

暢子) アイヤー。よく分かりましたね。

 

(回想)

房子) 約束は約束です。さようなら。

暢子) 待ってください!

 ここで、働かせてください!

房子) 負けたらクビでもいいと

 言ったのはあなたでしょ?

暢子) 負けるとは思って

 なかったんです…。

 

(暢子から目をそらし、

 淡々と食べる房子)

暢子) オーナー…。

房子) まあまあね。

暢子) 今まで、本当に…。

房子) 何があっても泣かないこと。

暢子) 泣いてません!

(ハンカチを突き出す房子)

(涙を拭う暢子)

房子) あなたは、沖縄に行っても、

 どこに行っても、おいしいものを作

 ってみんなに食べてもらいなさい。

 それだけはずっと続けなさい。

 あなたならそれができる。

 私の命令は絶対。

暢子) はい。(涙)

房子) …で? 

 この勝負、どっちが勝ち?

暢子) あっ…アイヤー。

 どうやって勝ち負けを決めるか

 考えていませんでした。

房子) 本当にあなたって人は

 最後の最後まで。

暢子) こうなったら、沖縄で、

 もう一回勝負しましょう。

房子) 暑いのは嫌いなの。

暢子) 冬は暑くありません!

房子) 行きません。

 黙って食べなさい。

 フフフッ…。

暢子) もううちの負けでいいから、

 オーナー、沖縄に来てください。

房子) 何言ってんの。

 

**********

 

えっ…何か見逃した? そ…送別会ですと~?

お店を辞めると矢作さんへの報告は? しーち

ゃんへの、房子さんへの説明は? 相談は~?

そこがドラマなんじゃないの? 見せ場になるは

ずじゃ? 視聴者が一番みたいところなのに~。

すごいね。全部すっ飛ばしてしまうのね。描く気

がないのね。ナレーションで済ませちゃうのね。

その送別会も暢子が感謝を述べる場ではなく、

みんなが暢子アゲするだけの会だとは。挙句、

参加者を置いて、フォンターナに行っちゃうし…。

 

このままお別れしたら、
きっと後悔する。

 

ないないない! 絶対ない。暢子に限って後悔

することなんてあるわけない。自分のことしか

考えないのが暢子なんだから。そしてやっぱり、

房子に対しても、自分の都合しか言わないし。

 

何もかも、バカバカしくて、脱力してしまったよ。

ヒロインの中の人も、どこかで、諦めてしまった

のかなあ…。提示されたヒロイン像に、葛藤は

あったと思うんだよね。演じたくない部分もあっ

たと思う。きっと、ひたすら明るく天真爛漫な子、

脚本・演出家が、彼らの頭の中では、愛される

と思い込んでいる女の子像を、そう見えるはず

と信じて演じ続けるしかなかったんだろうなあ。

 

けれども、矢作や、博夫さんの中の人の努力、

演技に対する情熱により、どんなに酷い脚本

でも、それなりに爪痕は残せると証明してくれ

たので、ヒロインの中の人も、もう少し努力は

できたのではないかと、思ってしまうんだよね。

せめて、料理人に見えるぐらいの努力はして

くれても…。できることは、あったと思うのよね。

 

とはいえ、あらがうには、あまりにもヒロインの

扱いがひどすぎたのも事実。全然輝かせてく

れないんだもの。愛させて、くれないんだもの。

 

まさか、最終週を前にして、こんなにもがっか

りさせられるとは思わなかった。アキサミヨー。

最後の最後には、少しぐらい、ヒロインのいい

ところを、見せてもらえるといいのだけれど…。

 

 

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