「ちむどんどん」第110回~物足りないのは、おいしい豚肉だよね | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

ちむどんどん 第110
第22週「豚とニガナは海を越えて」
やっぱり、物足りないのは、

おいしい豚肉だよね

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

暢子) 荷物置いて。

優子) ありがとうねえ。

 大きくなったね~暢子。元気ね?

暢子) うん。

 一体、どうしたわけ?

 アイ、座って。

優子) 家族そろって、東京観光。

暢子) ああ。

良子) ちょうど連休、晴海がどうしても

 飛行機に乗ってみたいと言うから、

 お母ちゃんも誘って、みんなで行こう

 ということになったわけ。

暢子) ああ、博夫さんは?

良子) 今は晴海と動物園。

 夕方から合流する約束さ。

歌子) 来るなら来るで

 電話してくれたら。

優子) オープンしたばっかりで

 大変だと思って。

良子) すごい。東京でこんな

 お店を持つなんて。

暢子) あっ、料理人の、矢作さん。

矢作) どうも。

優子) 初めまして、暢子の母です。

 いつもお世話になっています。

良子) 姉の良子です。

優子) お店は改装中なの? どこを?

暢子) あっ…

 表には、見えないところ。

良子) お母ちゃん、あれ。

優子) あっ…ヤサ。そうだったね。

良子) うん。

 

**********

 

暢子) お~! どうしたわけ、これ。

優子) 今朝作ったもの。みんなで食べて。

良子) 今うちの小学校で、子供たちに

 やんばるの野菜を使った、うまんちゅ

 給食を出していて。

暢子) アイ、手紙で読んだ。

歌子) うまんちゅ給食、

 うまくいってるんだよね?

良子) みんなのおかげでなんとか。

 やんばるの、うちの村の野菜を、

 とにかく生かした給食で。

 これがおいしいわけ!

 それとほとんど同じおかず。

 あっ、よかったら矢作さんもどうぞ。

矢作) いや、俺は…。

優子) 一緒に、食べましょう。

暢子) 矢作さん。

矢作) じゃあ、お言葉に甘えて。

暢子) アイ…デージおいしそうだねえ。

 頂きます。

一同) 頂きます。

(お重には、ニガナの白和え、ピーマン

チャンプルー、ゴーヤーとトウモロコシと

ツナの和え物、にんじんしりしりー、ドゥ

ルワカシー)

暢子) ん~このニガナおいしい!

歌子) 懐かしい、やんばるの味!

矢作) んっ、うんめえ。

良子) よかった~。

優子) 頑張ったかいがあったね。

暢子) おいしい! デージマーサン!

 これ…。

(料理を見つめる暢子の顔がほころぶ)

 

**********

 

<店の表>

歌子) これから、浅草?

優子) レビュショーっていうの?

 うちが見ても分からないから、

 もったいないと言ったんだけど。

 体調は、大丈夫? 無理してない?

歌子) うん。 

優子) お店は、

 うまくいっていないんだね。

歌子) えっ?

優子) うちは親だよ。

 顔を見ればすぐに分かる。

歌子) きっと、たくさんお客さんが

 来るようになる。暢ネーネーは、

 何があっても諦めないし、暢ネー

 ネーにはうちがついてるから。

優子) 歌子がそばにいてくれ

 るなら、暢子は大丈夫。

 うちは歌子が誇らしいさぁ。

歌子) うちは、

 そんな大げさなことは何も。

優子) 智とは仲よくやっている?

歌子) えっ?

良子) お母ちゃん、

 お待たせお待たせ。行こう。

暢子) お母ちゃん、ありがとうね。

 楽しんできて。

優子) アイ。

 あっ、智にもよろしく伝えてね。

歌子) うん。

優子) うん。

のぶこ) 行ってらっしゃい。

優子) はい、行ってきます。

歌子) 行ってらっしゃい。

(顔がほころんだ歌子)

暢子) んっ?

歌子) んっ?

 

**********

 

(優子の料理を前に、

 厨房に立った暢子)

暢子) 見つけた…。

歌子) えっ?

暢子) うちに見つけた。

 つかめた気がします!

歌子) ん? 何を?

暢子) うちの、足元の泉!

矢作) 足元の?

歌子) 泉?

暢子) はい!

 

**********

 

歌子) うん、おいしいよ。

暢子) うん。

歌子) うん。

矢作) あっ、チャーハンに

 してみたらどうかな?

暢子) うん、それです!

矢作) これは…。

 

ちむどんどん再開に向けて、

暢子は一から味付けを見直し、

試作を重ねました。

 

**********

 

(「チキナー(シマナーの塩漬け)」)

暢子) うん。うん…。

 こっちを細かく切って、

 チャーハンにしてみましょう。

 

**********

 

暢子) うん。もう少し、

 みそを控えてみてください。

矢作) 分かった。

 

**********

 

(お握りを食べながらイラスト付きの

 レシピを書く暢子)

和彦) 暢子、時間。

 もう休まないと駄目だよ。

暢子) うん。

 

**********

 

そして今日は、新メニューの、

試食会の日です。

 

(「チキナーチャーハン」、「ウンチェー

 イリチー」、「にんじんしりしりー」、「パ

 パイアンブシー」、「ニガナの白和え」)

二ツ橋) うん、おいしい。

 素朴だけど、素材の味が最大限に

 引き出されてます。

智) 沖縄産じゃない材料も使って

 いるのに何でかね?

暢子) 味付けの、考え方を

 変えてみたわけ。

矢作) 丁寧な処理と、素材のよさを

 生かす工夫に集中してみたんです。

暢子) フォンターナで身につけた技術は、

 うちの強みです。だけど、それが弱点に

 もなっていたんです。これまでのうちは、

 東京の人の好みに合わせることばかり

 考え過ぎて、沖縄料理のもともとの魅力

 を忘れていたんです。

田良島) もともとの魅力?

暢子) 故郷のやんばるで、大好きな

 家族みんなで食べて、笑顔になった

 味。それを思い出して、材料の魅力

 を引き出す。手数をかけないことに、

 全力を尽くしてみたんです。

智) よし。もっともっと新鮮な野菜を

 手に入れられるように、頑張ります。

 フフッ…。

暢子) あっ、同じように、看板メニュー

 の沖縄そばも、仕上げ直したいんです。

 あっ、あと、まだ、試食してもらいたい

 ものが…。

智) 大丈夫か?

 

**********

 

(厨房で矢作と料理を作る暢子)

暢子) お~いいですねえ。

 

**********

 

(店の入り口に「12月1日より営業

 再会します!!」の貼り紙)

暢子) よし。

(道に立ち、店を眺める暢子)

暢子) あっ、12月1日から、営業再開

 するの、でよかったらお願いします。

男性) これね。

男性) 今度、来てみるか。

暢子) ちむどんどんです。

 よろしくお願いします。

 営業再開します。

 ちむどんどんです。

 よろしくお願いします。

 ちむどんどんです。

 よろしくお願いします。

 

**********

 

(夕方、繁華街の路地に賢秀が来る)

賢秀) すいません。この女性、

 この辺りで見たことないです?

 この女性…。

女性) 知らない。

賢秀) えっ、やっ…。

 ちゃんと見て。ねっ!

 はぁ~…。

 

(回想)

寛大) 手っ取り早く働くとなれば、

 住み込みの水商売だ。

 

賢秀) あっ…あの、すいません。

 猪野清恵って女、知りません?

 背はデージ小さくて…。

ママ) 知らないね。

(「ヒットパレード」に入るママ)

賢秀) はぁ~…。

 はぁ~…。

(写真を見つめる賢秀)

 

(回想)

清恵) 毎日コツコツ、泥んこになって

 働く父親を見ているうちに、一から

 生まれ変わってみようって。

 

(回想) 

賢秀) ここで一生、

 一緒に働かせてください!

清恵) いいの? 私で…。

 

(路地を行く賢秀)

ママ) リリィ、変なのが捜して

 たから気を付けな。

清恵) は~い。

(「ヒットパレード」を出て、

 キョロキョロ路地を行く清恵)

 

**********

 

<ちむどんどん2階>

和彦) 病院の定期健診、

 問題なしでよかったね。

暢子) うん。あっ…。

和彦) えっ? どうした?

暢子) 動いた。

(おなかに手を当てる和彦)

和彦) 分かんない…。

暢子) フフフッ…。

 楽しみに待っているからね。

 元気に出てきてよ。いつか必ず、

 一緒に沖縄そば作ろうね。

(微笑み合う2人)

和彦) あっ、蹴った!

暢子) 蹴ったね。

和彦) うん。ハハハッ…。

 

**********

 

<昼>

暢子) はい。

歌子) 頂きます。

矢作) 頂きます。

(沖縄そばを試食する2人)

歌子) ん~十分、

 おいしいと思うけど…。

矢作) 何かが欠けてるような、

 イマイチ物足りねえ。

歌子) もしかしたら…。

 豚肉…かも。

矢作) 豚肉…。

暢子) であるよね、豚肉。

 やっぱり、物足りないのは、

 おいしい豚肉だよね。

清恵) ごめんくださ~い。

(入ってきたのは清恵)

 

**********

 

さすが、「食」にまったく関心がない人たちが作っ

たお話だなあと。「食」への気付きの話を書いた

つもりなのかもしれないけれど、何度も何度も同

じことばっかり…としか思えない展開にげんなり。

今更、今頃、お母ちゃんの料理を食べてようやく

気が付くって…。視聴者はみんな気付いてるし。

あの沖縄そばに足りないもの…つゆと紅生姜!

でしょ。紅生姜があったら、映えるし、おいしくな

ると思うよ? まあ出汁自体にも、豚のうまみは

関係するのかもしれないけど。冷凍肉じゃ駄目

ってことは、冷凍技術が発達するまでは、沖縄

以外で食べる豚肉はイマイチだったのかしら?

 

金曜日にしてはあまり盛り上がるところがない

まま、久々にヒロイン登場のプレミアムトーク…

を、やっと、画で見たのだけれど。朝ドラヒロイ

ンの明るさがない感じが痛々しく思えてしまっ

た。ちゃんと盛り上がっていればねぇ…。応援

できるヒロイン像に書いてもらえていたらねぇ。

だって、本当にキュンキュンする要素がないん

だもの…。もう少し盛り上がるシーンがあって

もいいはずなのに、回想するシーンが…ない。

まだサブキャラの方がいいシーンがあったとい

うか。キラキラしたところを思いだそうとすると、

子供の頃の暢子しか思い浮かばないなんて。

アキサミヨー。きっとそのうち、他のドラマでい

い役がもらえるはず。頑張れ黒島結菜ちゃん。

 

 

「ちむどんどん」関連ブログはこちらから↓

「ちむどんどん」関連ブログリスト

「朝ドラ」関連ブログリスト

 

●「ちむどんどん」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村