「おかえりモネ」第106回~助けてくださいって言ってもらえるのって | 日々のダダ漏れ

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「おかえりモネ」 第106
第22週 「嵐の気仙沼
助けてくださいって言ってもらえるのって

 

 

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<永浦家>

亜哉子) おとうさん、何始めてんの?

龍己) おいおい、何やってんだ?

耕治) 今は、民宿や里親までは無理

 がもしんないげどさ、とりあえず、島

 の子どもたぢ集めて、塾でもやって

 みだらどうだ?

亜哉子) え・・・。

耕治) 子供の笑う顔ってのは、

 やっぱり、いいもんだ。なあ。

 

**********

 

<庭>

未知) もういいよその辺で。

 お父さん思いつくのはいいけど、

 何で私たちにやらせんの。

百音) ねえ。あっ、よいしょ。

 ありがと。うわ~あったか。

(組手什のニス塗りをやめ、

 柚子湯を飲む、百音と未知)

百音) こないだの話なんだけど・・・。

未知) うん・・・何か、いろいろ吐き出し

 過ぎて、よく分かんなくなっちゃった。

 

(回想)

未知) 私、何を選んだらいいの?

 研究? うぢの仕事? 亮君。

 

百音) みーちゃんまずは、どうしたい?

未知) 亮君と話したい。

百音) うん。

未知) 亮君とのごどがはっきりしない

 と、私、何も決められない。

百音) うん。

未知) ああ寒い。もう入ろう。

 いいよこれはもう。

 お父さんにやってもらお!

百音) そうだね。

新次) こんにちは。

亮) こんにちは。

新次) モネちゃんしばらぐぶり。

百音) はい。

新次) いやいや、悪いね。

 あの、雅代さんの七回忌、

 こいづが海で、来れながったがら。

 線香だげでも。

百音) ああ・・・

 ありがとうございます。

 今日みんないるんで。

 どうぞ。お母さん。

亜哉子) は~い。

新次) こんにちは。

亜哉子) ああ、新次さん、

 しばらくです。どうぞ。

新次) はい。

(百音を見る亮)

亮) あの・・・こないだ俺、

 きつい言い方して・・・。

 

(回想)

亮) ごめん、

 きれいごどにしか聞こえないわ。

 

百音) いいの、分かってる。

 言ってくれてよかったよ。

(そばで俯いている未知)

百音) 入ろ、寒いから。

 みーちゃんも。はい、入ろ入ろ。

 

**********

 

(鈴の音)

(仏壇に向かい、

 手を合わせる新次と亮)

 

**********

 

亜哉子) 亮君と2人で来てくれる

 なんてうれしい。おばあちゃんも

 喜んでると思います。

新次) いや、こういうごどでもねえど、

 あいづとは連絡もしねえがら

 よがったです。

亜哉子) 別々に住んでるとねぇ。

 亮君、港で1人暮らしですもんね?

新次) まあ、俺も、割ど忙しいし。

百音) あっ、これ。

 ありがとうございます。

 もう本当にきれいなイチゴ。ねえ。

龍己) めんこいイチゴだ、ハハ。

 うめえ。

新次) あっ、はい。

亜哉子) 頂きます。

新次) どうぞ。

未知) 頂きます。

(亜哉子と百音たちも

 イチゴを食べる)

一同) うん。

亜哉子) おいしい。

新次) いや~よがったです。

 あの、知り合いにね、手伝って

 もらえねえがって頼まれて。

 あのほら、はしかた町にハウス

 あんでしょう。

亜哉子) ああはい。

新次) それでまあ、来てくれで

 助かるなんておだでられで、

 俺も調子に乗っちゃって。

 いやでも、やってみっと、ものを

 育でるっつうのもいいもんですね。

龍己) え? ああ、ハハ、

 そりゃ面白いよ。ハハハ。

 

**********

 

<作業場>

耕治) うん、中古の船としては、良心的

 な価格だよ。ただ、あどもう少し、現金

 を用意しとぎだいどごろだなあ。

亮) はい。

耕治) 頭金600万あれば、

 漁協の融資も、審査通んだろう。

亮) あと、50万ってとこが・・・。

耕治) うん。

亮) 来月には、なんとかしたいです。

耕治) 来月? そう焦ることねえだろ。

亮) でも、これ以上待てないって

 言われてて。おやじが好きそうな

 型だから、手に入れたいんです。

 

(回想・新次の船の進水式)

(歓声)

亮) おやじ真ん中いいよ、じゃあ。

 譲る譲る。

新次) 俺真ん中来ていいのが?

(親子3人の写真を撮る)

 

耕治) ああ。

 お前さ、船はお前の船だぞ。

亮) 分かってます。

耕治) 新次と会うの、

 久しぶりなんだろ。

 せっかぐ顔合わせでんのに、

 何で俺とサシで話してんだよ。

 この船の話でも、

 したらいいじゃねえが。

亮) 話しても、らち明かないから。

 おやじは、俺はもう船には乗らねえ

 って、そればっかで・・・。

 

**********

 

<座敷>

龍己) それはおめえ、いくら中古ったっ

 てよ、24やそこらで自分の船持どうっ

 てのはこれ相当なもんだよ。

新次) ええ。

龍己) いや~あの子の頑張り、

 認めてやんなぎゃ。なあ。

新次) 認めでるんですけどね。

 もう本当、あいづの真面目さには

 頭が下がります。はい。

(そっと新次を見る、未知と百音)

亜哉子) 新次さんごめんね。

 私たちが言うことじゃないと思う

 んだけど、亮君は・・・。

新次) 分がってます。すいません。

 でも、あいづど俺は、

 考え方が違うんだな。

 すいません何か長居しちゃって。

亜哉子) いえ。

新次) また来ます。

亜哉子) はい。

新次) すいません。よいしょ。

 

**********

 

<庭>

亮) おやじの車で来るっていうのは、

 さすがにかっこ悪いな。ああやっぱ

 車買おうかな。

未知) いいよ。だって、船・・・。

亮) うん、まあ、それからか。

未知) 亮君、あの・・・

 新次さんとは・・・。

亮) 大丈夫だから。

 今日も別に、車ん中で、普通に

 話してたし。気まずかったら、

 一緒に来ないでしょ。

未知) うん。でも、船のごどは・・・。

亮) 大丈夫。ちゃんとする。

(小さく頷く未知)

亮) ここでいいよ。じゃあまた。

未知) (頷く)

百音) あっ、りょーちん、

 新次さんもう車出してる。

亮) うん、行くわ。

百音) うん。

(うつむき、縁側に座った未知)

(側に座る百音)

未知) お姉ちゃん。

百音) ん?

未知) 私、やっぱり聞けない。

 聞いても、多分答えてくれない。

 何聞いても大丈夫って。

 亮君はそれしか言わない。

 

**********

 

<夜明け)

電・菅波) 誤解されるのは本意では

 ないので、一応言うけど、逃げてる

 わけじゃないですよ。

電・百音) ん? 何のことですか?

電・菅波) 年末休みがないのは、

 本当にシフトがそうなってて・・・。

電・百音) 大丈夫です先生。

 私も仕事をもう少し形にして

 からじゃないと。

電・菅波) 年明けには、

 そっち行く。聞いてる?

電・百音) あっ、はい・・・

 あの、はい。それは・・・。

電・菅波) そういうことだけど。

電・百音) ああ・・・。

電・菅波) いや、あなたの意思を

 確認せずに行くのは、フェアじゃ

 ないので、来るなと言われれば

 行かない。

電・百音) 来てください。

 うれしいです、すごく。

電・菅波) 挨拶とか本当、

 苦手なんだけど・・・。

電・百音) 大丈夫です先生。

 全力でフォローします。

電・菅波) お願いします。

 とても、僕一人で乗り切れる

 ような案件じゃないので・・・。

 助けてください。

電・百音) 助けます。ん・・・。

電・菅波) ん?

電・百音) いや・・・。助けてください

 って言ってもらえるのって、すごく

 幸せなことなんですね。

電・菅波) だとしたら、よかった。

(電話越しに微笑む2人)

 

**********

 

<気仙沼中央漁業協同組合>

(そっと事務所を覗く百音)

百音) 失礼します・・・。

(お茶を出している亮)

亮) どうぞ。

男性) ああ悪いね。

男性) ああどうもね。

男性) ありがとう。

男性) まあでも、今年は市場の水揚げ

 自体が、異常に少ないすからね。

男性) ようやぐ去年は、メカが

 ちょっとよがったのになあ。

男性) うん。

 海も変わってきてんのがなあ。

男性) 燃料代ばっかかがって、

 船出すだげ首が絞まんでは、

 この冬はお手上げだな。

滋郎) まず、んだがらさ、今はほれ、

 手持ぢの金、減らさねえようにする

 しかねえんだな。

男性) まずな。

亮) メカ揚げなら、クロマグロ狙って

 稼ぐってわけにはいきませんか?

男性) う~ん・・・マグロは、

 数量規制があっからなぁ。

男性) でも揚げんなら、正月の初売り

 狙いだな。ご祝儀がつぐ。

男性) おお、新年一発目の景気づけ

 にはいいんでねえが?

滋郎) ハハ、こんなうまぐいぐがよ。

男性) 駄目が。

男性) いかねえが。

亮) 俺、稼ぎたいんです。

滋郎) おめえには、船、

 買わせでやりでえげっどな。

男性) 亮のためなら、

 マグロ狙ってみっか?

 正月は休みでえげど。

(笑い声)

亮) ありがとうございます。

 お願いします!

男性) フフ、いがったな?

男性) はあいがった。

(笑い声)

男性) いがったな。

男性) ハハハハハ。

(廊下から亮を見ている百音) 

 

**********

 

相変わらず無駄に色気がダダ漏れ親子登場w

互いに思い合っているだろうに、かみ合わない。

船に乗ってほしい亮と・・・もう乗りたくない新次。

亮の気持ちに応えてあげてよ~と思う気持ちも

あるけれど、新次の気持ちも尊重してあげたい。

よかれと思ってお節介・・・になりがちなのは、い

つの時代も避けられない。自分以外の人、親で

も、子でも、無理やり変えることはできないから。

変えられるのは自分・・・変われるのは自分だけ。

亮も、父親じゃなくて、自分のために生きられる

ようになったら・・・新次もそれを見て変わるかも。

 

私、やっぱり聞けない。
聞いても、多分答えてくれない。
何聞いても大丈夫って。
亮君はそれしか言わない。

 

・・・だろうね(苦笑)。大丈夫って、言うよねえ~。

しかも、亮が百音になら本音を言えるって・・・知

っちゃってるんだもんな~みーちゃんは。トホホ。

 

助けてくださいって言って

もらえるのって、すごく

幸せなことなんですね。

 

妹の苦悩を見て、おのれの幸せを知る百音・・・。

本来は、とても親しい、信頼できる人にしか助け

は求めないからね。でもでもでも~若い、いやそ

れなりのお年の娘さんたちも、だからって、お金

関係で助けてくださいって言ってくる男には気を

付けて! そこは違うから!騙されないでね~!

(なんてついつい余計な心配をしてしまう私・・・)

 

最終回までには、及川親子にも希望の光が見え

てくると信じて・・・今週のヒリヒリに耐えるつもり。

 

 

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