「おかえりモネ」第68回~おじいちゃんのカキが金賞受賞! | 日々のダダ漏れ

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「おかえりモネ」 第68
第14週 「離れられないもの
おじいちゃんのカキが金賞受賞!

 

 

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(汐見湯にやってきたサングラスの男)

百音) お父さん・・・。

耕治) いや・・・ちょっと・・・。

(百音から離れる菅波)

耕治) 驚がそうと思ったんだげど・・・。

 驚いちゃったな、ハハ。

(笑う耕治)

菅波) あ・・・いや・・・。

百音) あの・・・。

(耕治の目は菅波にロックオン)

百音) ああ、お父さん、どうしたの、出張?

耕治) ん? ああうん、いやいや・・・。

菜津) ああいらっしゃい。あら?

 番台おばあちゃんいませんでした?

 ごめんなさい!

耕治) いやいやあの・・・。

菜津) あっ、先生こんにちは。

菅波) あっ。

菜津) あっ、やだおばあちゃん。

 2人がいるから気を遣ったのかな?

 フフ。

百音) 菜津さん。

耕治) え?

菅波) いや・・・。

菜津) ん?

百音) 父です。

菜津) え?

耕治) ああ、すみません。

龍己) 何だこごが。

耕治) 娘がいつも・・・。

百音) えっ。

耕治) ああ、早がったな。

龍己) 築地すぐそごだったよ。ハハ。

 おおモネちゃん、フフフ、いだが。

百音) うん・・・。

(スーツ姿にサングラスの龍己)

百音) 祖父です。

耕治) おう、じいちゃん。

菅波) えっ!?

(サングラスを外し、菅波を見る龍己)

菅波) あっ・・・。

(じわじわ菅波に近づいていく龍己)

耕治) ちょっとちょっとちょっと・・・

 ちょっと、じいさん。

(後ずさりする菅波)

龍己) 祖父です。よろしく。

(菅波を見据え、

 ニコリともしない龍己と耕治)

 

**********

 

<汐見湯・食堂>

菜津) どうぞ。

龍己) あどうも。

菜津) お待たせしました。

肇) はあ~すごい。

百音) でもおじいちゃんのカキが

 金賞ってすごいね。

龍己) まあたまたまだよ。

 モネちゃんね、へへへ、

 これ、ほら例のあれ。

 表彰状というやづだ。

菜津) おめでとうございます。

 授賞式ですか、それで東京に。

百音) すごい、ほら、金賞。

菜津) だって見てこれ。

 本当に立派なカキ!

 

龍己さん、

ここまでが長かったですね。

本当におめでとうね。

 

龍己) 特別立派なやづを持ってきた

 んで。こんなのもあります。

肇) いや~この辺のすし屋でもこんな

 すごいのなかなか見たことないよ。

龍己) いやいや本当は私はね、

 品評会なんて柄じゃないんですよ。

 ただ周りがほら、出せ出せ言うがら。

 ハハハハハ。

光子) よかったですねえ。

 ご苦労も多かったんでしょう。

龍己) ハハハ。

百音) おめでとうおじいちゃん。

龍己) ハハハ。

 とにかぐ皆さん、食べてください。

 孫娘が世話になってこんなもんじゃ

 申し訳ねえげどね。

肇) いやいやいやいやいやいや・・・

 ありがたいもう。

(別のテーブルに耕治と菅波)

龍己) もうじか手でどうぞ。

肇) すごいなこれは。

(貝殻をつかみ、これ見よがしに、

 生ガキをすする耕治)

(ぎこちなく並んで座っている菅波)

(気になり、2人に駆け寄る百音)

百音) 先生、今日このあと、

 当直ですよね? 行かないと。

菅波) ああ、はい。

耕治) あ?

菅波) あっ・・・いや。

百音) お父さん!

菜津) う~ん! おいしい!

肇) これは金賞だ!

光子) 本当においしい!

菅波) 頂きます。

百音) 先生カキ・・・。

(百音の言葉を遮り、

 カキを見据える菅波)

菅波) ふう・・・。

(一気に食べる菅波)

百音) 先生・・・。

菅波) うまい。

百音) ん?

菅波) うまいです。

 こんなの、食べたことないです。

龍己) そりゃよがった、ハハハハ!

 ありがどね。

百音) 先生大丈夫ですか?

菅波) え?

百音) いや・・・。

耕治) ん?

百音) 先生カキ駄目なの!

 あの、3回食べて

 3回あたったって、前に・・・。

耕治) ちょ・・・大丈夫が?

菅波) 大丈夫です大丈夫です。

 アレルギーとかじゃないんで。

龍己) いや俺のカキはあだんねえよ。

耕治) おいおいじいさん

 そういう問題じゃねえよ。

菅波) 大丈夫です、

 すいません失礼なことを・・・。

百音) いやでも先生このあと仕事・・・。

耕治) 仕事? おいおいおい、

 無理すんなよ、本当に。

菅波) 本当に本当に大丈夫です、

 お父さん。すいません。

耕治) お父さん?

菅波) え?

耕治) お前今、お父さんって、

 言ったよな?

菅波) あっ、いや・・・。

耕治) それどういう意味だ?

菅波) いや、えっと・・・。

明日美) ただいま!

耕治) なあなあなあ?

百音) 言ってない・・・。

明日美) えっ? 何何何?

 何で何で何で?

龍己) スーちゃん久方ぶりだねえ。

明日美) えっ、何でいるの!?

 お久しぶりです!

菜津) あのね、今・・・。

耕治) ってごどはおめえ・・・

 ってごどは・・・。

明日美) やだ! ちょっとどういうこと!?

 やだ、耕治さんと、先生・・・。

 えっ? 何やだ、楽しそう!

百音) スーちゃんもう違うから!

 ちょっと。

 

**********

 

<コインランドリー>

菅波) よいしょ。

百音) 先生、仕事遅れちゃい

 ますから、早く。

菅波) ありがとうございます。

 でも大丈夫です。

百音) 本当に、すいませんでした。

菅波) いや、別に謝ることじゃない。

百音) でも・・・。

菅波) 本当においしかったです。

 じゃあ。

百音) はい。

 先生、少しは寝てください。

菅波) あなたも。

百音) はい。

菅波) じゃあ。

百音) はい。

(見送る百音)

(道の角で振り返り、去って行く菅波)

 

**********

 

<永浦家>

(鈴の音)

未知) おばあちゃんに報告?

亜哉子) うん。だって金賞よ?

 すごいっちゃ。

未知) 別に驚かないけどね。

亜哉子) その言葉、おじいちゃんが

 一番うれしいかもね。(仏壇に)ね?

未知) お母さんも行けばよかったのに。

 お父さんとおじいちゃん、あれ絶対

 途中でけんかするよ?

亜哉子) 未知が行けばよかったの。

 おじいちゃんと一緒に。家の仕事一番

 手伝ってくれてるの未知じゃない。

未知) 仕事休めないもん。

亜哉子) 未知。

未知) ん?

亜哉子) はい、あなたまだ、19歳。

未知) だから?

亜哉子) もっと遊びなさい。

未知) もう・・・。分かってる。

 

**********

 

<汐見湯・2階>

耕治) モネ、入ってもいいが?

百音) どうぞ。

耕治) 悪がったな、

 泊めでもらっちゃって。

 ホテル、取ってあったんだげどな。

百音) おじいちゃんは?

耕治) ああ寝だ寝だ。

 年寄りは、夜が早い。

 つうが、モネも何時起ぎだ?

百音) 2時。

耕治) 2時! 漁師と変わんねえな。

 おっ、ちゃんと置いどいでくれでる。

(耕治が木で作った笛)

(笛を吹こうとする耕治) 

百音) ああちょっと・・・。

 それは・・・。

(吹くのをやめる耕治)

百音) やっぱり心配?

耕治) ん?

百音) お父さんが登米でそれ作った時も、

 私のこと心配して様子見に来たでしょ?

耕治) ああ。いや、今回は全然。

 ああでも、別の心配は

 的中してだげどな。

百音) ん?

耕治) ああいやいや。

 ああ、2時起ぎだろ?

百音) うん。

耕治) じゃあな。

百音) ああ。

耕治) ほい。

百音) ねえ、みーちゃんは?

 何で来ないの?

耕治) ああ、仕事、休めないってさ。

 何で?

百音) だって、おじいちゃんのカキ

 一緒にやってんのみーちゃんだし。

耕治) だよなあ、だから、行ごうって

 言ったんだげどさ。ちょくちょく、電話

 してんじゃねえのが?

百音) うん、最近は、あんまり・・・。

耕治) まあ、お互い、社会人だしな。

 ああほら、寝ろ。寝ろ寝ろ。

百音) うん。

耕治) おやすみ。

百音) おやすみ。

 

(回想)

電・未知) りょーちん、

 お姉ちゃんには知らせるんだ。

 お姉ちゃん、ずるい。

 

(スマホを手に取る百音)

(メールを打つ)

 

**********

 

<永浦家>

(未知のスマホに百音からのメール)

メール・百音) 「みーちゃん元気?

 お父さんとおじいちゃんが来たよ」

(未知の頬が少し緩む)

 

**********

 

(机に向かった百音)

(送ったメールに既読の印が付く)

 

**********

 

(午前2時過ぎ)

(風呂場を洗う音)

百音) おはようおじいちゃん。

龍己) おはようさん。

百音) うん。もう出んの?

龍己) おう、はええなそっちも。

百音) うん。

龍己) 俺ちょっと、

 築地行って挨拶してけえる。

 昼過ぎには、気仙沼に、着ぐがら。

百音) そっか。

龍己) 誰が掃除してんな。

百音) ああ、うん。

龍己) いや~水の音聞くと、仕事

 思い出して、寝でらんねくてさ。

 へへ。漁師の性(さが)だ、ねえ。

 モネちゃん、元気でな。

百音) おじいちゃん。

龍己) はい?

百音) おじいちゃんはさ、海から離れ

 ようとは、一度も思わなかった?

龍己) あ~思わねがったな。

 モネちゃん。

百音) ん?

龍己) 離れだごど、気にしてんのが?

(曖昧に微笑む百音)

 

**********

 

(携帯電話で地図を見ながら、

Weather Expertsへ向かう耕治)

 

**********

 

耕治) ああこごが。

(ロビーに入る)

耕治) はあ・・・へえ~。

 おお、傘イルカくんにコサメちゃん!

(写真を撮る耕治)

(朝岡を見つけた耕治の目が輝く)

 

**********

 

恋愛に対する百音のキャラの描き方が面白い

なあと思う。朝ドラヒロインにありがちな、恋愛

に疎い、鈍い、逆に無自覚に距離が近すぎる

タイプとは、ちょっと違う。幼なじみの男の子と

普通に仲よくしているし、目上の男性とも普通

に接しているし、男性が苦手なわけでもなさそ

うだ。妹未知の気持ちにも気付いているし、恋

バナが嫌いなわけでも苦手でもない。単純に、

まだ恋をしていないだけ? 好きになるのに時

間がかかるタイプなのか・・・。菅波先生のほう

は、大人としての自覚から無意識に自制して

いるようにも思えるけれど、百音は、実は結構

周囲が自分たちに向けている、恋愛に期待す

る気持ちも分かっていて、「違うよ」とは言いつ

つ、何が違うのかははっきりと言葉にはしない。

実にフラットな感情で菅波に接しているように

見える。でもその態度が菅波のような警戒心

の強いタイプの男性でもうっかり油断させるし、

徐々に距離が縮めていくのがある意味凄い。

 

別の心配は的中してだげどな。

 

フフフ・・・しっかり耕治にロックオンされる菅波

が、逃げずにカキを食べるのも成長だよね~。

あの最初の頃に、挨拶は苦手だと耕治から逃

げていた人とは別人のよう。大人になったねぇ。

今までは菅波がデレるのが楽しみだったけど、

最近は百音がデレるのが見たくなってきたよw

 

 

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