「孤独のグルメ7」第4話~群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

孤独のグルメ Season7

 

第4話

群馬県甘楽郡下仁田町の

タンメンと豚すき焼き

 

 

 

ん…ここは?

 

 

これまた渋いな。

一目惚れしちゃう面構えじゃないか。

おっ! 「餃子・タンメン」。

 

「一番」

●「一番」(食べログHP)

 

こんな店にタンメンなんていわれると…。

腹が、減ってきた。

 

 

よし…仕事前に、飯だ。

 

**********

 

 

こういう昔ながらの中華飯屋に、

どうして俺は

こんなにも惹かれるんだろう…。

やっぱり餃子タンメンだな。

 

五郎) すみません。

 餃子とタンメンください。

店主) はい。ありがとうございます。

 

へえ~! 皮から作ってるんだ。

注文のつどこの作業やってるのか?

 

 

おっ!

おばあちゃんかっこいいな。

 

 

タンメンは、おばあちゃんの係か。

作るとこ見ながら料理待ってるの、

大好き。

 

 

おぉ~! ここに鉄板。

 

 

**********

 

 

「タンメン」

具よし 麺よし スープよし

看板メニューに偽りなし!

 

 

おぉ…一目でうまいのがわかる。

 

五郎) いただきます。

 

あぁ…

これはいいタンメンだ。

 

うわ~!

このスープ…

太麺!

 

 

いい。麺が抜群にいい。

 

肉は少し。

野菜はもやしとキャベツと人参。

それだけ。

具を削ぎ落した引き算のタンメン。

こんなタンメンもいいもんだな。

 

**********

 

「餃子」

大将の想いを包んだ まごころ餃子

 

 

酢、多め。こんなもんか。

 

 

 

お~皮、モチモチ!

焦げがジャスト、ちょうどいい。

 

 

すっごくうまい。

これはいい店に当たった。

 

 

ん~ん~ん~!

こういうのでいいんだよ。

こういうので。

 

この餃子、

ほんとにおいしいです。

大将の人柄が滲み出た餃子だ。

おばあちゃんのタンメンも最高。

 

ああ、しみじみとうまい。

なんていうか、

本当に幸せな気持ちになれる。

元気になれる味だ。

 

これを毎日食べられる

下仁田の人がうらやましい。

 

ん~!

 

あ~もう…。

うますぎてやめられん!

 

五郎) あ~もう…。

 

久しぶりにスープ全飲み。

 

五郎) ごちそうさまでした。

 

ちょうどいい時間だ。行くか。

 

 

**********

 

こんなとこで

本気の居眠りなんてありえんぞ…

あぁ。

腹が、減った。

 

 

こうなったら晩飯食って帰ろう。

よし。店を探すぞ。

 

**********

 

勇んで戻ったはいいが、何を食おう。

俺が今、入れるべきものは何だ?

そういや、かつ丼。

 

●「きよしや食堂」(食べログHP)

 

洋食。

 

●「ブラッスリー茶茶」(食べログHP)

 

鍋。

 

●「鍋屋」(食べログHP)

 

**********

 

う~ん…そうだ、すき焼き。

よし!

失敗はごちそうで取り返せ。

すきやきコロムビア。

 

 

フッ。すさまじいローカル感だ。

 

「コロムビア」

●「コロムビア」(食べログHP)

 

よ~し!

 

**********

 

え? 何この店。

 

 

まさか、あそこですき焼き食うの?

 

こっちじゃないのか。

おっとっとっと…。

 

なになになに…広っ!

 

 

あっちはスナックで、

こっちは旅館の宴会場。

 

 

カラオケステージまである。

なんというか、

笑うしかないこの状況…フッ。

 

**********

 

豚のすき焼きときたか。

しかもそれが下仁田のスタンダード。

これは楽しみだな。

 

「豚すき焼き」

牛に劣らぬ この迫力

出逢ってしまった この奇跡

 

 

お~豚すき登場。

バラ肉じゃなくてロースなんだ。

 

店員) 最初にネギを焼いていただいて、

 ネギに焼き目がついたら、

 お肉と割り下を入れてください。

五郎) 最初はネギだけ?

店員) ええ。割り下をいれる前に

 ネギを食べてみて下さい。

 甘くておいしいですよ。

五郎) わかりました。

 

おっ、ネギ多い。

これが下仁田流か。

 

 

うわっ、いちめんのネギ。

 

店員) もうお肉と割り下、

 入れても大丈夫ですよ。

 

でも、その前にネギ。

 

五郎) いただきます。

 

ほんとだ。むちゃくちゃ甘い。

ん~このネギおいしい。

よ~し、豚肉いってみよう。

 

 

この音…俺の鍋が歌い出した。

ん~割り下の匂いがたまらんぞ。

 

ん~もういいかな。

 

 

いいでしょう。

豚肉を生卵に付けて食うの初めてかも。

どうなのさ。

 

お~そうか、こうなるか。

豚すき、いける。

 

ん~ネギ玉もうまい。

 

じゃあこういうのはどうだ?

ネギの豚巻き。

 

 

ん~バッチリ! 完にして璧!

うますぎる!

これは飯が進んじゃうよ。

食欲がモリモリわいてくるぞ。

ん~どんどんいっちゃえ。

 

しらたき…シイタケ、エノキ。

出し惜しみなく肉も全部いこう。

 

これは冷奴ってことだよな? でも、

この際賑やかにいこうじゃないか。

昼のタンメンと逆。

足し算のすき焼きだ。

 

 

鍋の中は今まさに、宴たけなわだ。

よ~し!

 

ん~ん~この音、このリズム。

お~シイタケ。

 

ネギに負けず劣らずのうまシイタケ

少年たちよ…君たちにも、

いつかすき焼きのシイタケの

意味を知る日が来るんだ。

 

くたくたになったネギを卵につけて

食べるのも、また趣あるうまさ。

 

しらたきもいい色だ。

 

ほ~ら、

いい塩梅に染みてる染みてる。

 

いや~なぜこれが都内で普通に

食べられないんだろう。

 

豚すき最高だな。

 

肉をのっけて…。

他のものせちゃえ。

 

すき焼きの最後はこうなってしまう俺。

 

豆腐も…おっと。

 

 

これは間違いないだろう。

いざ。

 

あ~うまい。

豚でもうまい。

べらぼうにうまい。

 

豚のすき焼きのうまさを知っただけでも、

電車寝過ごした甲斐があった。

 

下仁田流すき焼き、

最高のフィニッシュだ。

 

食った食った。

すき焼き独特の幸福感が、

すばらしい。

 

五郎) ごちそうさま…。

 

 

う~ん、この残り汁。

 

 

五郎) すみません。

 

**********

 

「五郎’s すき焼き〆ごはん(半ライス・生卵)」

 

 

この残り汁を見ちまったら終われんだろう。

卵&すき焼きの汁かけご飯だ。

 

 

うわっ、マジでうまい。やった!

 

牛ではない、豚の旨みがギュッと

詰まったあったかいすき焼き汁に、

冷たい生卵。

これ以上の〆ごはんがあろうか?

いや、絶対にない。俺は、

最高の仕上げ方を見つけてしまった。

 

五郎) はぁ~ごちそうさまでした。

 

 

あ~なんだか帰るの

めんどくさくなってきちゃった。

あ~ここまで来たら、

温泉行っちゃおうかな。

秘湯中の秘湯とやらに。

 

**********

その場で皮をつくる餃子を食べてみた~い。

タンメンもおいしそうだけど、やっぱ餃子!

あの餃子でビールを…あぁ~そそられる。

 

豚すきはやったことがないけれど、おいしい

豚肉なら、そして下仁田のネギなら、おいし

いんだろうなあって。間違いがないおいしさ

のような気がする。何しろすき焼きだもの。

 

秘湯中の秘湯に入る五郎さんも見たかった

けどね…。それじゃ番組が変わっちゃうかw

 

 

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●「孤独のグルメ Season7」HP

 

 

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