「孤独のグルメ7」第3話~南麻布のチョリソのケソフンディードと鶏肉のピピアンベルデ | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

孤独のグルメ Season7

 

第3話

東京都港区南麻布の

チョリソのケソフンディードと

鶏肉のピピアンベルデ

 

 

広尾。いつ以来だろう?

 

あ…。

 

 

あの銭湯まだあるんだ。

銭湯があると、なんだかほっとする。

なくしてはいけない文化だ。

 

**********

 

ラザニアか。

アイム ハングリー トゥー。

 

 

**********

 

よし。店を探そう。

 

ラザーニア、ラザーニア、

ラザーニア、ラザーニア。

なんか全然食いどころがないな。

 

 

天ぷら…は、お休みか。

 

 

そば屋って感じでもないんだよな。

 

ラザニアにまだ

に引っ張られてるのかなあ。

 

やっぱり、

商店街のほうへ行ってみるか。

 

ん? あれは…。

 

 

「サルシータ」

●「サルシータ」(食べログHP)

 

 

 

エンチラーダ ブリトー。メキシコ料理か。

ナチョスやタコスなら食った事はあるが。

 

 

なんかいいじゃないか。

今の気分にぴったりだ。

胃液がざわめいている。

よし! 全然わからないけど、

胃袋の直感に従ってみよう。

 

**********

 

店内カラフル。

 

さてと…え!? 

メキシコ料理ってこんなにあるの?

え~どれどれ?

サルサ、ナチョス、はわかるが…。

 

 

ハラペーニョ爆弾、これは激辛だよな。

 

 

ケサディーヤ? ソペス?

全然わからない。想像もつかない。

 

 

スープ…ユカタン風?

南国ユカタン地方を代表するスープ、

ユカタン。

九州のハカタンは好きだけど…

 

 

サボテンサラダ。

名前は妙にそそるけど、

頭にビジュアルが浮かばない。

 

店員) 失礼します。

 こちらチョリソの溺れ卵ですね。

 

 

確かにチョリソが溺れてる。

あれはわかりやすくうまそうだ。

おっと…惑わされたらいかん。

 

 

チョリソのケソ フンディード?

ケソで、フン、熱々のチーズにチョリソ。

おぉ、なるほどなるほど。うまそうだ。

 

 

ピピアンベルデに、モレポブラーノ。

さっぱりわからんが、

声に出して言いたい料理に思えてきた。

 

 

チョコレート!?

おいおい、俺をどこへ

連れていこうっていうんだ。

えっと…うん、うん…よし。

 

**********

 

よし。

あとは運を天に任せ、待つのみ。

 

こっちはテキーラ祭りか。

だけど、酒が飲めたらこんな

昼間っから明るく飲めて、

この店パラダイスなんだろうな。

 

 

店員) コチニータピビルです。

 こちら、バナナの葉っぱです。

客) えぇ、すご~い!

 

 

へぇ~バナナの葉なのか。

あれも楽しそうだな。

 

**********

 

 

「ソペス」

外はカリッと! 中はモチッと!

ラテンが奏でる 味の多重奏

 

 

五郎) いただきます。

 

 

いや、こいつはこのまま。

 

あぁ、うまい。いいよこれ。

メキシカンおかずタルト。

 

メキシコ、こうくるか。

 

いろんな味が混じってる。

この店のカラフルな感じそのままだ。

 

レモネードというか、ライムネード。

 

店員) あっ、よかったら後ろにある

 ホッとソース使ってください。

 

 

五郎) あぁ、いろいろあるんですね。

店員) はい。オリジナルのソースが

 一番左にあるんですけど、それが

 おススメです。ハバネロ使ってます。

五郎) これ?

 

激辛、ほう…。

 

 

こんなもんか?

 

あっ、わりと平気。

というかむしろ、ナイスアクセント。

 

**********

 

「ユカタン風チキンと

 ライムのスープ」

飲めば吹き込む ライムの風

 

 

へぇ、これがユカタン。

 

ほぉ、下にお宝ザックザク。

 

 

アボカド…トマト…あっ、チップスまで。

 

ほぉ、ほぉ、食感が陽気。

口の中が小躍りしてる。

熱いがスプーンが止まらない。

 

具だくさんなのに、味はスッキリ。

何だかクセになりそうな…。

 

チップスがナイスだ。

ん~ユカターン。おちゃめなユカタン。

きっと人気者だ。

 

この店も国際色カラフル。

 

**********

 

「ズッキーニのプディン(S)」

何恥じぬ うまさと甘さと柔らかさ

これならみんな”好っきーに”

 

 

そそる匂い。

 

うほほ~何これ。

超のつくふわとろ。うまいな~。

 

ズッキーニだけを卵に入れるって

発想、日本にはない。

そのシンプルなぶっきらぼうさが、

メキシコって感じもする。

うん、本当においしい。

 

ズッキーニ一本鎗のメキシカン茶碗蒸し。

ソンブレロ被って叫びたいほどうまし。

 

**********

 

「チョリソのケソ フンディード」

チョリソの辛味を チーズが包む

 

 

お~食べる前からうまさ当選確実。

 

いいね、いいね! うん、うん。

お~期待どおり。

 

おっ、そうきた。

 

 

ん~合う合う、うまい。

この手の巻き食いは、

タコスしか知らなかったけど、

これもいいぞ!

 

トルティーヤ、モロコシ感が尋常でない。

 

ここでまたこいつを投入。

 

 

ハバネロ追加で、メキシカン感メッキメキ。

 

お~これはクセになるな。

 

あっ、ちょっとチーズが固まっちまったが…

こいつを試してみるか。

 

 

んっ! んっ! んっ!

 

ん~やっぱり激辛君よりちょっとマイルド。

でも悪くない。決して悪くないぞ。

 

店員) こちら布はね、閉じておいたほう

 がいいですよ。これが蒸らしと保温を

 兼ねてるんで。

五郎) そうですか。

店員) はい。

 

まだ全然入るな。

 

五郎) すみません。メニューいいですか?

店員) はい。はいどうぞ。

 

メインはあの2つで悩んではいたが、

チョコよりあっちのほうが気になるな。

 

五郎) あ…すみません。

店員) はい。

五郎) 鶏肉のピピアンベルデ下さい。

店員) はい、かしこまりました。

 

メキシカン茶碗蒸しの続き。

 

こいつ、冷めてもなおうまい。

死せる孔明、生ける仲達を走らす。

 

店員) モレポブラーノ。

一同) グラシアス!

 

 

あれか、チョコレート。

すごいこと考えるな。

 

**********


きたきた。

 

「鶏肉のピピアンベルデ」

メキシコ料理の「緑一色(リューイーソー)」!

かぼちゃの種がアクセント

 

 

これもすごいことになってる

気がしちゃうな。この色。どれ。

 

うわ…この鶏肉、うまいな!

 

ソースは…なんだろう? 

食べたことない味だ。脳がこの味を、

どの棚に入れたらいいか困ってる。

困る…困るけど、おいしい。

 

いや…いいんじゃないか?

このご飯とあいまって、

メキシコの締めにふさわしいと思う。

うん…。

よーし! 全部ほぐしちまえ。

 

**********

 

よし、準備完了。

 

この鶏肉、本当にうまい。

 

俺の脳もソースのうまさに

ようやく追いついてきたぞ。

 

ライムスープが口の中を

ゼロ地点に戻してくれる。うん…。

 

浮気してごめん。やっぱりキミがいい。

 

おぉ~! この組み合わせもナイス!

 

異文化の伝統と新しさが、

陽気に踊り回っているような味だ。

アミーゴ! アリーバ! ウノ ドス トレス!

メヒコ万歳!

今日、この店にして大正解。

最高のメキシコ日和だった。

 

あぁ…大満足。

 

五郎) ごちそうさまでした。

 

**********

 

もう少し踏み込んでみたい気もする。

あのチョコレートとか…。

 

 

**********

今回は、あまり馴染みのないメキシコ料理。

きっと食べて見たら美味しいのだろうけど、

あまりそそられなかったのは、焼き関係の

ものがなかったからかも。(どちらかという

と、煮るより焼いたもののほうが好き~!)

 

とはいえ、食べず嫌いせず、異世界に飛び

込んでこそ、食の世界は広がるのよね…。

見かけたら、いつか私も挑戦してみよう~。

 

 

「孤独のグルメ」関連ブログはこちらから↓
「孤独のグルメ」関連ブログリスト

 

●「孤独のグルメ Season7」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村