「リーガル・ハイ」第11話(最終回)~真実はいつもコメディだ!! | 日々のダダ漏れ

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どんなギャップが好きかと言えば、いろんな顔がある
というか、いろんな引き出しがある人。真面目そうに見
えてユーモアに溢れていたり、強そうに見えて甘えん
坊だったり、見た目とは違うキャラが垣間見えるような、
そんなギャップが好きです♪ そう・・・まさに、いろん
な顔を持つ、「堺雅人」のような人!!


「リーガル・ハイ」 

第11話(最終回)

真実はいつもコメディだ!!

 


1年ぶりに再会した黛(新垣結衣)と古美門(堺雅
人)。お互いに大人になったかのように思えたのも
束の間、相変わらずの2人。

古美門) 正義は立場で変わる。勝った者こそが
     正義なのだ。
黛) 法は、
  正しい人が幸せになるためにあるものです。
古美門) 0点だ。正しければみんな幸せになれる
     んだったら苦労はない。誰かの幸せは
     誰かの不幸せの上に成り立ってる。
     踏みつけるか踏みつけられるかそれが
     現実であり踏みつけられるのは君達の
     ような間抜どもだ!

**********

最終回の特別ゲストその1、
「えれぴょん」がウエイトレス姿で ↓

 


最終回の特別ゲストその2、
「RIP SLYMEのSUさん」が法廷に↓

(似顔絵もSUさん本人が描いたもの)

 

謎の男) いい弁護士になったね、彼女。
古美門) 誰なんだ。あいつは。 

 

 
  
なかなかいい味出てる絵ですよね♪ 

**********

今回の法廷で、古美門の性癖が暴かれた?
沢地君江(小池栄子)が証言台に立ち、古美門
からのメールを読みあげることになり、古美門、
最大のピーンチ!?

沢地) 君江ちゃん。どうしてそんなにも僕の心を
    惑わすの。昨夜
また君の夢を見ちゃったよ。
    君におしりペンペンされてる夢。
    正夢になるといいな。
古美門) もうやめて! お願い!


 

実は、三木(生瀬勝久)も古美門もドM?

**********

さて、最終回、対照的な2人の弁論が炸裂します。
これまたどちらがいいとか悪いとか、正しいとか間
違っているとかではなく、両方とも、世界には必要
な考え、弁護士なんだと思ういます。

まずは、朝ドラヒロイン、黛(新垣結衣)の弁。
  
私はこの裁判で多くのことを学びました。
正義とはなんでしょうか?
法とはなんでしょうか?
この世界に正義などない。
勝った者が正義だと言う人がいます。
私もそうかもしれないと思った時期もありました。
でも今は、確信を持って言えます。
我々人間には、正義を愛し求める心があると。
裁判は勝ち負けのゲームでも
金儲けのギャンブルでもありません。
また、傷つけあう場でもないはずです。
きっとどこかにある正義と真実を見つけ、みんなが
幸せになれる道を探す場なのではないでしょうか。
正しい人が報われ、幸せになれる社会、
そんなのは夢物語。現実は非情だ。
確かにそうかもしれません。
だけど、人は夢を見るから生きられるんです。
理想を叶えようとするから、私たちはこのあきらめに
満ちた現実を生きていけるんです。私は理想が現実
を覆せると信じています。必ず。以上です。


 


次に古美門の反論の弁。
相変わらず、するどい「たとえ」が素晴らしい!

そちらの弁護士先生が主張なさったことは、何の
論理的根拠もなくひたすら情に訴えるのみの女子
中学生が同人誌に投稿して落選するライトノベル
以下の作文であり、しかも自分で涙する始末。
裁判は夢を探す場所? 
そんなものが見つけたいのならインドのガンジス河
か下北沢の三流劇団に入りたまえ。
我々は神ではありません。この私も含め、愚かな、
感情的で、間違えてばかりのちっぽけな生き物です。
そんな人間に人間を裁くことはできるのでしょうか? 
いいえ出来ません。
だから人間になり代わり法が裁くのです。
どんなに怪しかろうとどんなに憎かろうと
一切の感情を排除し、
法と証拠によってのみ人を裁く。
それこそが我々人類が長い歴史の中で手に入れた
法治国家という大切な大切な財産なのです。
むろん公明正大なる裁判所におかれましては、
情緒的な弁論に惑わされることなど微塵もなく、
徹頭徹尾法と証拠のみに基づいて
判断なさることでしょう。
そしてその場合結論は明白であります。以上。


 


結果はもちろん、古美門の勝ち!
(それにしても、お前はこどもかっw)

 

勝ーったと思ったろー。愚かものーー!
百億万年早いわーーーー!

 


**********


ネチネチと古美門にいじめられる黛。
これも今ではお約束?

古美門) 自分が成長したと思ったか!
     ぜーんぜん成長してない! 
     ぜーんぜん!
     私を追い詰めたと思ったか!
     遊んでやっていただけだ。
     一度次期惑星探査機はやぶさ2にくくり
     付けられて数年間小惑星を探査してくる
     といい。少しはマシになるだろう。
     成層圏で燃え尽きなければねーーー!
黛) 私、何がいけなかったんでしょうか?
古美門) 旅人のコートを脱がせたくらいで勝てる
     と思うな! 太陽やるなら灼熱地獄で
     パンツ1枚残さず剥ぎ取れ!
     それぐらいでなければ、理想で現実など
     変えることはできやしない。
     もっともっと強く賢くなれ! 朝ドラっ!


 
  

(*゚▽゚)*_)*゚▽゚)*_)ウンウン 実に古美門らしい!
「灼熱地獄でパンツ1枚残さず剥ぎ取れ」
てのは、言い得て妙というか、ここまで言っちゃう
方が気持ちいい。甘ったるい「理想」で苦く厳しい
「現実」を変えるためには、「もっともっと強く賢く」 
ならなきゃねーー! なんていい言葉でしょう!
 

**********


そして、三木と古美門の因縁というか確執の謎・・・

「3歳に満たない女の子、サオリさん」の正体は、
犬か猫かと思ってたけど、メスのハムスター。

 


「私は男の喧嘩が好きなの」
そう言って笑う沢地に呆れる黛。

 


まさに、「真実はいつもコメディだ!!」で、 
なんじゃそりゃぁあーーーーー!なオチw


**********


結局古美門事務所に戻った黛。やっぱりいいコンビ♪
このドラマも、続編が期待できそうな感じ。古美門の
キャラはこれだけで終わらせるには惜しいです。2人
の掛け合いも楽しかったし。

黛の「精神的ガニマタ」は、いつか矯正されるのか? 
てか・・・精神的ガニマタって何?w 
おしりペンペンされちゃう古美門の姿をみてみたいわ
~と思ったりした、とっても楽しい最終回でした(*^^)v


 

人を指すな! 失礼だろ!

 


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