- 憧れとはちょっと違うけど、おとぎ話の中で
一番好きだったのは、「人魚姫」。人魚姫の
一途な想いと、哀しい結末が切なくて、幸せ
になってほしかったお姫様、ナンバー1です。
そこに、今私が最も憧れるお姫様、姫川玲子様!
もちろん、彼女はお姫様ではなく、女性刑事であり、
竹内結子演じる、「ストロベリーナイト」の主人公。
今まで「ストロベリーナイト」については書かなかった
のだけれど、その理由は、良くできたドラマで、面白く
て、主人公のキャラがとても好きで、彼女を取り巻く
仲間のように「姫」をそっと見守っていたかったからw
よくぞ集めました!的、いい味出してる役者陣!!
最終話の「ソウルケイジ」原作の方も読みたくなった。
ネットの反響を見てると、評価が分かれるようだけど
(どんなドラマもそれで当たり前、という気もするが)
このドラマを「刑事ドラマ」として見ると、評価がきつく
なっているような感じ? まあ、姫川の存在がありえ
ないって話で見ちゃうと、そこで終わっちゃうし・・・。
そういう私といえば、刑事ものとしては観ていなかった
ような気がする。「姫川玲子」をめぐる物語として観て
いたというか。男の中に立つ彼女は、まるで白雪姫と
七人の小人たちのようで、いわゆるおとぎ話のお姫様
ではないけれど、やっぱり「姫」なところが好きだった。
姫川の立ち位置は、女の子の憧れの場所なんだもの!
お姫様には騎士(ナイト)がいて、常に側にいてくれて。
そのナイト・菊田(西島秀俊)の、朴訥で誠実な存在は、
理想的。惚れてまうやろー的カッコ良さなんだものー!
菊田が姫川の頭をなでなでするシーン。
これをされると女子は弱いのよ~
何すんのよ!の反撃を受け止めるのが素敵♪
そして、菊田を見つめる姫川の表情の変化
何かに気付いたかのように
「続きは映画館で!」の声が
聞こえてきそうなエンディング。
当然映画化するわけですが。
・・・と、内容には全く触れない感想となってしまいました。
でもね、カッコイイ男と女を観ているだけで幸せなのです。
美は力!! 刑事ものはカッコヨクなくっちゃね(^_-)-☆
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