今日は素晴らしき休日

 

ご主人も吾輩ものんびり過ごしているのである

 

最近のご主人は新しい職場にも仕事にも慣れ

全てが整ってきたご様子

 

大勢の知らない人を前に、失敗の許されないお仕事を

しなければならない緊張感のある職場なのだが

「ギターの発表会に比べたら数倍まし!」との事で

意外なところでギター発表会の経験が役に立っているらしい

 

人生に無駄なし

 

ギターの次の曲をそろそろ決めたいな~と思っているご主人

今、頭の中にあるのは「大聖堂」という大曲で

仕事で毎日何回もご住職のお経を聴き、厳粛な雰囲気に

浸っていたら、もうこの曲がぴったりやん!となったそうな

 

第1楽章には静かな悲しみの雨が降っていて

その音の雨が一粒一粒光輝いていてとても美しいそうで

 

第2楽章はその悲しみの雨が身に染みていて

より深い嘆きになっているそうで

特に低音が絶望的な魅力

 

 

第3楽章は人間の業が炎のように渦巻いている感じで

高速で駆け抜けていくアルペジオが恐ろしいくらい

カッコいいそうなのだが、吾輩、ご主人には無理だと思うのである

はっきり言ってしまったのだけど・・・

 

と、言うわけで、ご主人第1楽章だけでいいから

やらせてほしいそうで、ギターの先生にご相談するそうである。

 

何でもやりたがりのご主人

6月に居合道の体験教室が近所であることを知り

申し込んだのである!

居合道って何なのだろうか・・・

 

 

短歌

 

 

 

  眼差しは真夏の太陽いつからか

       優しさと言う蜘蛛の糸絡む