太田光 笑って人類!
読み終えました~
蜜蜂と遠雷を読んだときは、あっという間だったけど
笑って人類は、中盤までは
頑張って読んでる感がありました。
それぞれ話の核になる人たちのエピソードが
同時進行されていて、バラバラの物語が
中盤以降、徐々に絡み合い
物語が深く組み合わさる
そうなってからが面白くて、後半は一気に読みました。
登場人物のキャラクターが際立っていて
とても映像的なので、映画化されたらいいなぁ~
「神とは何か?まで書いてあったのである」
普段から、太田さんの話は総じて長い、と思ってるんだけど
言いたいことが沢山ある人なんだな~と
感心しながら面白く聞いています。
最後の講和条約では
太田さんの理想とする世界が記されていて
人類愛を感じました~
直木賞とかより
ノーベル文学賞でええやん
俳句
この星の地軸の波紋かたつむり
蛤ご飯って、最高やで~
ご飯一粒一粒にはまぐりの出汁が染み込んでいるんやで~