短歌

 

 

  唇は探し続ける夏の夜の星と星とを繋ぐ神話を

天然かき氷を食べに行きました

 

いちごシロップがけ

口の中に入れたらさーーーーっと

溶けて清流に

 

月待の滝

 

滝の裏側へも行ける

 

マイナスイオン浴びました

仕事では、人々の心の声を浴びて疲れ気味・・・

 

 

短歌

 

 

 銃声のように飛び交う人々の心の声を浴びて蜂の巣

ソルが傷を舐めてくれる

 

どうにか夏を無事に乗り切らなければ

 

 

NHK俳句

 

  すり鉢の胡麻の静寂玉の汗

堀本裕樹選  佳作