癌の湯治場3 | 一瞬の光、だから輝く

一瞬の光、だから輝く

キラキラのカケラを探す旅・・・そして時々キャンプ

毎日暑いですね~っショック!

皆さん、いかがお過ごしですか?


6日間の湯治を経て、東京に戻って来ました。

覚悟はしていたけど、激暑あせるなんじゃこりゃ~っあせる



引き続き玉川温泉のレポートです。

温泉と岩盤浴についてです。


玉川温泉は時間毎の湧出量が日本一を誇る温泉です。

一番大きな湧出口から毎分9000ℓの温泉がわっさわっさと

噴出されている様は圧巻です。


湯けむりってこういう風景を言うんだなって、はじめて思いました。

はじめて見る景色でした。



そんでもって、強烈なのが、一番pHが低い温泉。

つまり、日本で一番の強酸の温泉です。


ちなみに玉川温泉とは温泉地の名前でもあり、

温泉宿の名前でもあります。


もともとは玉川温泉宿だけだったのですが、

その強烈な酸性温泉を求めて癌などの方が全国から殺到し、

予約も半年待ちとかになってしまったとかで、

近くに新たに、新玉川温泉宿と、そよ風という温泉宿が出来ました。

同じ系列です。



で、私が泊った本家の玉川温泉なのですが、

その日本一強酸の温泉、源泉100%と50%という文字が

湯船に表示されています。

皆さん症状や体調に合わせて100%と50%の割合を調節して

湯船につかります。


50%でもかなり強いので、子供とかは無理です!

肌が赤くなってしまいます!

という訳で、1つだけ、弱酸性という温泉ではない湯船があります。


なんか凄いでしょ音譜


100%は本当に刺激が強いので、ぬるめになっています。

それでもピリピリします。

まあ、かなりの殺菌作用はあるでしょうね。

ちなみに抗癌剤をやってから、酷い肌荒れがあったのだけど

びっくりするぐらい治りました。

こんなにすべすべになったのは、物心ついてからはじめてです。

(アレルギーではないのだけど、体質的に肌質が悪いんです。)


娘も私の体質を遺伝してしまったのですが、

これまた本当にツルツルになってびっくり!!


あっでも、この温泉につかり続けると、必ず湿疹が出ると言われてます。

この湿疹は身体の毒素を出している証拠で、更につかり続けると

身体が浄化されると言われてます。


ただ、これには、絶対的な医学的根拠はないです。

やはり、湿疹が出てしまうほどつかり続けるのは良くないと言う

説もあるみたいです。


じゃあ、癌にどう効くかって?ごめん、わかんないっあせる

でも、なんか、効くと言われて皆来てます汗


えっと、まず、この強い酸性温泉が白血球を刺激し、免疫力を高める。


あと、もうひとつ、ラジウム泉などから発せられる微量の自然放射線が

人間の本来ある免疫力を回復させる(ホルミシス効果)が期待される。


みたいに言われてます。


まあ、温泉でも岩盤浴でも、いくら身体を温めてもね、42度にならないと

癌細胞は死にませんから~っ。

どんなに温めても直腸温(内臓温)はせいぜい38度です。


じゃあ、なぜ温熱療法がいいか。

やっぱり身体を温める事は免疫力を確実に上げるみたいです。

あとは、多少は癌が働きにくい環境になるのでしょうね。



まあ、でもね。この温泉に行って思ったけど、

なんとか効果とか、なんとか作用とか、結構重要じゃないんです。

多分っ目


っていうか、そんな生理学的な事に勝るくらい、なんか強烈な

雰囲気なんですよ。


なんていうか、なんか「持っている」温泉なんですよ。

私から言わせるとパワースポット的というか、

なんか地球の中心のマグマを身体で感じるというか、

地球の自然のパワーを分けてもらっているような感覚になる

温泉なんです。


いや~っ、一見の価値ありますビックリマーク

多分鉄とかは腐敗するので、基本は床も含めて、

天井も壁も、浴槽も総ヒノキです。


それもかなり年季が入ってます。

全面焦げ茶色で、薄暗いランプがいくつか灯ってます。


その天井の高さは8mくらい?

女性の大浴場だけで、300㎡くらい?わかんないけど。

で、ひとつひとつの浴槽に何%とか表示があって。



基本はこの温泉に1日3回つかります。

これが結構疲れますっ!!


でもって、1日2回の岩盤浴!

実は、この岩盤浴こそが、玉川温泉のクライマックスでした。


というか、玉川温泉と言えば、実はメインは岩盤浴みたいです。


長いからやっぱり区切ります!


岩盤浴は、温泉(湯船)にも増して、強烈でした!

ここまで、読んで下さった方!

是非、次回の岩盤浴も読んで下さいお願いします!

じゃないと、玉川温泉ズの皆様に申し訳ないです!


ランキング参加中です!ポチっと応援をお願い致します!


にほんブログ村