明日書けないので、今日多めに(笑)
続きです。
計算を暗算で処理する理由は、イメージとしては、
「CPUの能力を高めることで、手持ちのメモリの範囲で仕事を最大限効率化」
くらいな感じです。
暗算は、それ自体に意味があるというよりも、
暗算による計算負荷の低減で、思考力という資源を論証に特化させることに意義があります。
さて、暗算に欠かせないのが分配法則です。
これは、数が大きくなる前に、九九の段階で作業するとよいでしょう。
3×(4+2)という計算を見たときに、
これを、直ちに3×6に「結合」することは、多くのお子さんが慣れている作業でしょう。
他方、3×6という計算を見たときに、
これを直ちに、「3×(4+2)」に差し替える、という作業は、慣れていないとできません。
私は、かつて、実際に道具を使って、
「一袋に3つずつ、飴を入れましょう。その袋が、6つあります。飴はいくつかな?」
という作業は、小一時間、様々な方法で検証する、という手順でこれを指導していました。
個別指導の時だったので、一対一でのんびりやれましたが、集団だと難しいですよね。