英検準1級 | 多読音読で読める喜びを、続けることで英語力の土台を〜Sunny Kids Happy Mom

多読音読で読める喜びを、続けることで英語力の土台を〜Sunny Kids Happy Mom

子どもとの英語の絵本の音読,児童英語と1級取得の学習法。我が子の子育て等。

かれこれ個人レッスンも6年を過ぎようかというお子さん
今準一級の準備をしています。


体感として準1級と2級,また準1級と1級の差は
今までの英検受験とは比べものにならないぐらい
大きな開きがあると思っています。


また英作文に比重がかかってくるのも大きな特徴で,
内容を見る限り,難関大学の2次試験を見ている感じです。
文章の構築力など,高い母国語力も必要になります。
あと,長文問題が多岐の分野に渡るので,自分の得意分野だと効率的に解けるというのもあります。
(例)緩歩動物

ちなみに生物地質学,歴史,民俗学などはよく出ます。



高校生になったため,受験期間は限られてきます。



なので,受験時期を設定し,語彙,長文,リスニングの3領域をメインで最初は進めていくことにします。(話すは時間の関係から最初のフリートークぐらいになっています)

  1. 時間配分を意識させる
  2. 長文を読んで主文を見つける
  3. 設問を意識しながら正解部分を見つける
  4. リスニングオンリーで内容を掴む
  5. 正確に発音させる

今の段階では特に上の視点で
取り組むようにしています。

使っている教材は以下です。

  • 英検準1級過去問
  • 英検準1級文単
  • CNN  English  Express



【英検準1級過去問】
やはりなんと言っても過去問ありきですね。英作文に30分配分し,残りを長文各6分,長文空所各6分,語彙問題各1分と設定して解いています。



【英検準1級文単】
リスニングと長文の2方向から強化できると考えました。長文のジャンルも幅広く,自然,医療,ビジネスなど様々な領域を取り扱っているのは良いのですが,実際の過去問長文と比べると内容が薄いものがあります。

ここでは
まずリスニングで大意を掴む
音読
語彙のチェック
音読
と進めていましたが,少し定着度が悪かったので,

実際に私が発問し,長文を読んでその答えを探していくというスタイルに切り替えています。
実際の過去問に即し,何についての話なのか
あと中心になる文章を見つけるような問いを心がけています。(私も脳みそ使います)




【CNN  English  Express】
今のところ,長時間通学の合間に本人に聞いてもらうようにしているだけですが,東大に進んだお子さんにも使ってもらったように,月刊誌としては優れた教材だと思っています。

まず,リスニングのスピードが2段階になっていて(正確には3段階)シャドウイングがやりやすい。
内容が多岐にわたる
動画ニュースが活用できる
というのがあると思います。

皆さんもよくご存知だと思うのですが,
英語教材は視覚的な素材があると音声だけで学ぶより,格段に理解は高まります。(なので,初心者であればテレビの英語語学講座が良いのです。)

最初はリスニングで自分の理解度を試し,動画素材で確認し,シャドウイングで音声をチェックする
この繰り返しが大きな力になっていきます。

尚,語彙について言わせてもらうと英検準1級より易しいです。ただそれを補ってもあまりあるほど,リスニング教材としては優れています

その他,今後の進み方次第で使用を考えているのが



1100 Words You Need to  Know


1級レベルの単語学習用ですが,
長文(中文?)の内容が素晴らしい。
長い文章ではないので,コツコツ読み進めるのに適しています。