みなさん 深呼吸してますか⁉️
三重県でリトリーブサイコセラピーのセラピストを目指しているまさるですニコニコ
 
 
今回は
「防衛機制シリーズ」
について書いていきます
今回は初回なので長いです💦


防衛機制って何?


みなさん

思い浮かべてみて下さいびっくり




・連日の残業

・欲しいものが売り切れ


・失恋


・お金が無い


・言い返せない


・言いたい事が言えない


・遊びに行けない


・暴言や暴力を受ける


など


みなさんは

嫌なことがあった時に

どうしますか?




その時に取る考えと行動

防衛機制となります



つまり


防衛機制は

受け入れたくない苦痛や不安から

心が傷つかない様に

ストレスを減らす反応です





嫌なことは

受け入れたくないですよねえーん




だったら

防衛機制の

何が問題なのか?



それは

防衛機制が過剰に反応し

適応過多になると

問題になるのです




今回は

その内の一つ「抑圧」

について説明していきます




抑圧とは何か?




抑圧は

防衛機制の中心となる

反応だと

わたしは考えています




抑圧とは


自分にとって

不都合なこと

見たくない現実を

拒否


その時、感じた感情を

一旦心の奥底にしまい


そして


無意識に

何事もなかった

様にしたり


忘れた状態

になることです




わかりやすく言うと

「無意識に嫌なこと忘れる」

ことです



そうやって

現実を受け入れず

現実を無視して

突き進みます



ちなみに

わたしは

抑圧のことを

自分の感情を抑えるだけという

認識でしたキョロキョロ

それは抑制と言うそうです





例です


・いじめにあっている子どもが

いじめられていないと言う

→いじめという現実だけを忘れれば人と関われる



・人の名前が全く出てこない

→その人が嫌なので関わらずに済む



・上司の不満があるが

不満があった場面を思い出せない

→不満がなければ仕事を続けられる



など




最後にわたしの実例です



最近、個人セッションを受けて

気づいた抑圧



言葉も話せない幼いわたしは

母から身体的虐待を

受けていました


しかし、それを覚えていませんでした


これこそ「抑圧」



虐待されていたことが

すっぽり記憶から

抜け落ちていたのです





愛する存在から


悪意を向けられる

絶望と恐怖


誰も助けてくれない

悲しみと恐怖


理不尽な暴力を受ける

悲しみと怒り




それは

生存に関わる凄まじい

ストレスです




幼いながらも防衛機制

わたしを守ってくれていたのです




しかし、抑圧された感情は

残っていました



それがわたしの


トラウマ

という形で

吹き出していたのです





防衛機制と心理的利得



人間は「不快」を避け

「快」を得る生き物です



防衛機制には

「心を護る」という

メリットがありましたね



先ほどの例ですが

赤字の下線が引っ張った部分

をもう一度見てください



その部分は適応過多となった

防衛機制をするための

メリットなんです


これを心理的利得といいます



いやいや


いじめられたい?


関わらずに済む?


不満を言わない?



おかしいだろうとえー


しかし、本人にとっては

そんなストレスよりメリットがある



心理的利得という「快」が

ストレスという「不快」を

上回っているのです





でもね、考えてみてください


・いじめを受け続ければどうなりますか?


・誰とも関わらずにいたらどうなりますか?


・不満を溜め込み続けたらどうなりますか?





そこで

自分はどうなりたいかを

選択することが

その人の生き方

人生となります





リトリーブサイコセラピーでは


そんな葛藤や痛みを乗り越える


トラウマを受け入れる


などの

手助けをしています




まだまだわたしには

そんな事ができる実力はありません💦



この出来事がきっかけで

自分を責め

どうしたいか分からず

セラピストになりたい理由

について考えてました



孤独で頑張り続けた人が

生きやすさを感じて

その人らしい人生を取り戻す



そのお手伝いをしたいんだと

このブログを書いていて

改めて気づきました照れ



次は、投影


を予定しています⚔️


抑圧と投影は

アンハッピーセット


その関係性についても説明していきますね!




あとわたしがめっちゃ忘れっぽいのは

抑圧の影響なんだなと思いましたえーん


忘れないように
自分と向き合うぞ!