今朝、またどきどきしながら病院に行きました。
お父さんに会う前に昨日いた看護婦さんが、
「今日はだいぶいいですよ」
と言ってくれて、それそ聞いて安心、そして実際お父さんの顔を見てさらに安心しました。
昨日と顔色、表情がだいぶ違う。
「お父さん!」と声をかけると、目を開けて、夜少しは眠れたこと、だいぶ痛みや吐き気が落ち着いたことを話してくれた。呼吸だけ苦しさを感じているようだったけど、酸素量は十分足りているということでした。
午前中リハビリの先生が来て、立ち上がってみましょうということでしたが、立ち上がる前にベット横に足を下ろし座っただけで、血圧の上が69まで一気に下がってしまい断念。
その後、ICUの別のベットに移され、そこがかなり暑くてしばらく顔のほてりに苦しんだけれど、看護婦さんのアドバイスでICEBOXをいくつか口にすると落ち着き、そこからまた少しずつ元気がでてきました。
そして午後、3時過ぎに再びリハビリの先生がやってくることになりました。
お父さんは、急に起き上がるとまた血圧が下がってしまうと判断し、リハビリの先生がくる20分以上も前に体を起こし座って準備をしていました。
そして、3時20分。リハビリの先生がきて、足を下ろして座った状態で血圧測定。今度は上が119。先生が「いいですねぇ。では、立って見ましょう」ということで立ち上がり再び血圧測定。今度もまた「いいですねぇ。」「では歩いて見ましょうか」ということになり、5メートルほど室内を歩いて再び血圧測定。このとき130。そのまま同じ距離を歩いてベットに戻りました。
この時、私と2人の妹がいたのですが、嬉しさで涙が抑え切れませんでした。昨日の今日でこんなにも変わるなんて。
夕方4時ごろ、主治医の先生が面談する機会を設けてくださり、検査結果をみながらいろいろ教えてくださいました。
まず、昨日の状態が先生からすれば想定内だったということ。術後の状態としては順調であるということ。酸素の量も術後3日目にして1で大丈夫なのは、かなり優等生だということ。明日、一般病棟に移るということ。明日、胸にいれている管をぬく予定であるというと。貧血もヘモグロビン量からいって問題ないと言うこと。まだがんばり過ぎなくて大丈夫ということ。
いろいろと説明を受けましたが、術後初めて主治医の先生とじっくりお話することができ、先生の口から順調だと聞くことができて心から安心しました。
直後お父さんの所にもどり、「お父さん、優等生だって!」と教えてあげると、お父さんちょっぴり目に涙を浮かべていました。
今日は、月曜日で主人が仕事だったため、私は子供3人を病院に連れてきており、家族部屋で交代で子供たちを見ていたのですが、お父さんの状態が落ち着いていたので、お母さんと妹にお父さんをお願いし、私は夕方一足先に帰りました。
帰るとき、次男が「手が痛い」というので見てみると、怪しげな湿疹が。。。帰宅途中に念のため小児科を受診すると・・・・
「手足口病ですね。」
こんなときに限ってなんで。。。これで私はしばらくお父さんの所へいけなくなってしまいます。残念。。。
明日からはお父さんの様子をお母さんに聞きながらこのブログに記して行こうと思います。
それにしても、良かった。昨日はどうなるかとあたふたしてしまいましたが。。。。神様、ありがとう。