ホース&アートセラピー/お馬のリラックス・マッサージ

ホース&アートセラピー/お馬のリラックス・マッサージ

馬の癒し力とアートセラピーで自己実現!
本当のあなたらしさを開花させましょう!

★全国各所で随時開催★

◇アートセラピー・コーチング
 (アートセラピーを使ったコーチング)

◇ホース&アートセラピー
 (馬が人の心身を癒す力で心の深層部を感じながらアートセラピーを行います。
  アートセラピーだけよりも、短時間で効果が得られます)

◇お馬が喜ぶリラックスマッサージ講習
 (人と馬がお互いに癒しあえるメソッドです。
  馬を癒してあげたい方、馬と「友達」になりたい方にオススメです)

開催日時、場所はメッセージ または info.picamerry@gmail.com よりお問合せ下さい♪

乗馬クラブで
「この仔、すごくいい仔なのよ」
という噂を聞くたび、私は少し心配になる。
「使われ過ぎて、倒れないかな」って。

なぜなら、
私が初めて恋に落ちた愛馬が、
まさに誰からも愛される「いい仔」だったから。

絶対に噛まない。蹴らない。
小柄で、子どもからシニアまで大人気。
体験乗馬から障害レッスンまで、
何でもこなせるオールマイティな仔。
乗馬クラブにとっては、
まさに「稼ぎ頭」だったと思う。

でも私は、
仕事を終えたあの仔の顔を、ほぼ毎日見ていた。
目が三角になっていることも少なくなかった。
「今日も相当、頑張ったんだな……」
そう感じていた。
ちょくちょく疝痛になった。
もちろん疝痛には、さまざまな原因がある。
仕事量やストレスが原因だったと
私が断定することはできない。

それでも、あの小さな身体で、
いろんなことに耐えているように見えた。

そして、ある日。
これまで感じたことのない不吉な予感が、突然私の中に落ちてきた。
「この仔を、ここから出さなきゃ危ない」
自馬として引き取らせてほしいと、クラブに何度もお願いした。
でも、叶わなかった。

そして半年後。
あの仔は重度の疝痛を発症し、虹の橋を渡ってしまった。

間に合わなかった。
だから今でも、「この仔、いい仔なのよ」と聞くと、怖くなる。
その「いい仔」は、
本当に何ともないから頑張っているのかな。
それとも、「嫌だ」「疲れた」「もう休みたい」を言わずに、
我慢してくれているだけなのかなって。

人間にとっての「乗りやすい」「扱いやすい」「いい仔」と、
馬にとっての幸せは、必ずしも同じじゃない。
だから私は、「いい仔だから大丈夫」じゃなく、
「いい仔だからこそ、気づいてあげよう」って思う。

そして、もう一つ。
「クラブは馬を働かせ過ぎ!」
「もっと馬を大切にして!」
「かわいそう!」
そう言いたくなる気持ちは、私にもよく分かる。

でもね。
クラブへ文句をどれだけ言っても、
今日、目の前で疲れている馬の身体は1ミリも楽にならない。
だったら、私たちにできることを一つやろうよ。
騎乗後の手入れをただの「作業」で終わらせない。
「今日もありがとう」「疲れてない?」「ここ、張ってない?」
その仔の身体と表情をちゃんと見る。
そして、自分の手でできることがあるなら、少しでも労ってあげる。

私は、乗馬クラブを批判する人を増やしたいんじゃない。
乗馬クラブの一会員でも、目の前の一頭を実際に癒せる人を増やしたい。

あの時、クラブにはクラブの事情があって、
私は大好きだったあの仔を連れ出すことができなかった。
間に合わなかった。
だからこそ今、あの仔にしてあげられなかった分まで、
今いる馬たちに返していきたい。

馬の小さな「嫌だ」に気づける人。
「乗せてくれてありがとう」を、自分の手で返せる人。
馬を労わる“優しい手とマインド”を持つ人。
そんな仲間を増やしたくて、
🐴お馬のリラックス・マッサージ講習会🐴を続けてるんだ。
学ぶのは、マッサージの手順だけじゃないよ。
乗馬クラブの限られた手入れ時間でも、
馬の反応を感じながら、
その仔を癒せるようになる練習をする。

だって、馬を癒せる人が一人増えたら、
その人が通うクラブで、
癒される馬が何頭も増れるかもしれないから。

「いい仔だから大丈夫」じゃない。
「いい仔だからこそ、気づいてあげる。」
あなたのクラブにもいない?
何をされても怒らない。
誰を乗せても頑張る。
みんなから、「本当にいい仔だよね」って言われている馬。
次に会ったら、その仔の顔をちゃんと見て、
「今日、本当に大丈夫?」って、聞いてあげてほしい。

馬に上手に乗れることと、
馬を喜ばせてあげられることは、別の話。

乗馬クラブには、毎日たくさんの人を背中に乗せて、一生懸命働いている会有馬たちがいる。

私は23年余り、
乗馬クラブの会有馬たちを癒してきて、
ずっと感じてきたことがある。

馬たちは、
「自分を労わってくれる人」を待っているんじゃないかなって。

馬ってね、
一度でも気持ちいいことをしてくれた人をちゃんと覚えてる。
「あ、この人だ!」って頸を伸ばしたり、
前掻きをして「こっち来て!」って呼んだり、
安心して身体を預けてきたりする。

だから、今日あなたを乗せてくれた馬に、
「乗せてくれてありがとう」
「今日も頑張ったね」
そんな気持ちで、その仔が喜ぶことをたった一つでもしてあげてほしい。
そんな人が一人増えるだけでも、馬の一日の終わりは、今より少し幸せになると思うから。

そして、想像してみて!
いつものように洗い場を歩いていたら、
一頭の馬があなたを見つけて、
頸をグーーッと伸ばして、
「ボク、ここだよ!」
「今日も来てくれた!」って呼んでくれる。

そんな関係になれたら、嬉しくない?
きっと乗馬の楽しさが、
「上手に乗れた」
「上手く動かせた」
だけじゃないものに変わっていくと思う。

乗馬がまだ上手じゃなくても、全然問題ない。

だって、
馬に上手に乗れることと、
馬から
「この人、好き」
「この人なら安心」
って思ってもらえることは別の話だから。

「いつも乗せてくれて、ありがとう」
その気持ちを、
今度は自分の手で馬に返せる人になりたくない?

🐴お馬のリラックス・マッサージ講習会🐴

ここで身につけるのは、
マッサージの手順だけじゃないよ。
馬の表情や身体の変化から、
「そこ、気持ちいい」
「もっとして!」
「そこはイヤ」
そんな馬の小さな声を感じ取れるようになること。
そして、
馬の一日の終わりを幸せにできる「優しい手」とマインドを育てること。

乗馬が上手になるのを待たなくていい。
あなたは今日からでも、
馬にとって嬉しい人になれる。

そして、
あなたのことを「あっ!来た!」って、
馬のほうから見つけてもらえる人になろうよ🐴

あなたの乗馬クラブにも、
あなたの「優しい手」を待っている仔がいるかもしれないよ。

ボクは、乗馬クラブの会有馬。

毎日いろんな人を背中に乗せて頑張ってる。 


隣部屋の仲間🐴には、ママがいる。

レッスンが終わると迎えに来て、

「今日も頑張ったね」って身体をきれいに洗ってもらって、 

マッサージしてもらって、

人参をもらって、

いっぱいナデナデしてもらってる。


ボクには、 ママがいない。 

レッスンが終わるとスタッフさんが部屋へ戻してくれる。 

一日の終わりには、もうクタクタな日がある。

汗で身体がベタベタで、

背中も疲れて、「あぁ、今日も頑張ったなぁ」って。


そんなとき、 隣の彼女が羨ましかった。

身体をきれいに洗ってもらって、

マッサージしてもらって、

優しく撫でてもらって、

いっぱい甘えて。


いいなぁ、

ボクにも「今日も頑張ったね」って、

迎えに来てくれる人がいたら、

また明日も頑張れそうな気がする。


彼女のママはボクにも優しかったよ。

人参をくれたり、草を摘んできてくれたり。

それだけでも嬉しかった。


でもある日、隣の彼女が虹の橋を渡ってしまった。

ママは姿を見せなくなった。

ボクは寂しくなった…………


しばらく経ったある日、

仕事を終えたボクの前にママが現れた。


「おいで」

えっ?ボク?


ママは汗まみれのボクをきれいに洗って、

ボクの頭を優しく撫でてくれた。 

人参もいっぱいくれた。

次の日も仕事を終えたボクを迎えに来て、

お尻まで洗ってくれて、マッサージもしてくれた。 

気持ちよかった。

人参と草もいっぱいくれた。


……もしかして、

今度はボクのママになってくれるの?


一瞬、そう思った。

でも、

ボクの勘違いだと寂しいから

「たまたまだよ、きっと」 

そう思うことにした。 


でも、 

ママは次の週末も、またボクを迎えに来た。

ボクは人参をムシャムシャしながら、

本当は、聞いてみたかった。


「ボクのママになってくれるの?」


でも、まだ聞けてない。

もし違ったらショックだから。

だから今は、

次の週末も来てくれるかなって、

ちょっとだけ楽しみにすることにしてるんだ。

―――――――――


こんな気持ちの乗馬たちが、

あなたのクラブにもいませんか?


私は「今日も頑張ったね」って、

乗馬たちを労う「優しい手」を持つ人を増やしたい。

だって、 

たった一人でも馬を癒せる人が増えたなら、 

その人が通う乗馬クラブで、

癒される馬が増えていくって思うから。


もしかしたら今日も、

あなたが帰っていく背中を見ながら、

心の中で、「また来てくれる?」って

言っている仔が

いるかもしれないよ🐴