近所の学校では、入学式が終わり新一年生達が集団下校で帰る様子を見かけます。懐かしい子供たちの小学生時代を思い出します。
入学式の次の日から、次男は登校拒否となりました。
それから、行ったり行かなかったりで2年間位は学校に行けませんでした。
小児の精神科を勧められ、受信してみたり、
当時の校長から呼び出しを受け、「親が甘やかしているんだろう」とか、
学校行かなくてもフリースクールとか、子供を甘やかしてそんなところに通わせる親がいるから…
世の中おかしくなる…
パワハラな事を言われ、普段穏やかな私も、校長と口論となりました。
小学3年になり、嫌味な校長もいなくなり新しい担任の先生になった。
担任の先生は、自宅迄迎えに来てくれたり次男が行きやすいように、クラスメイトも迎え入れてくれました。
次男は、束縛されるのが苦手で、学校では自由にさせてもらいました。
多動性発達障害ではないかとの話もありました。もしかしたらそうだったのかもしれません。学校では、机の上に登ったり落ち着きはありませんでした。
病院を紹介されましたが、「学校に行ってるんだから、病院なんか行く必要ないだろう」と子供の訴えで1回きりで辞めました。
それから、学年が上がる毎に落ち着いてきて、6年になった時には、集団登校で班長迄出来るようになってました。
今は、高校生となり片道1時間近くかかる距離を自転車で、無遅刻無欠席で学校に行っています。
登校拒否が悪い訳ではありませんが、責められているような気持ちで、不安で苦しい親子さんも多勢いらっしゃるのではないでしょうか?
今だったら、過去の私に「お金の不安を抱えて働くより、子供と一緒に遊んじゃえ
楽しんじゃえ♪」って言ってあげたい。
当時はそんな余裕もありませんでした。
でも、苦しんだぶん糧となり花が咲いてくる
必ず道は開かれます!